大阪市教育委員会は2023年4月27日、市立小・中学校または義務教育学校に勤務し、教頭の校務に関する業務を行う会計年度任用職員（教頭補助員、ワークライフバランス支援員）の募集について発表した。教頭補助員、ワークライフバランス支援員共に若干名の募集。
会計年度任用職員に採用が決まると、配属校（大阪市立の小学校、中学校または義務教育学校）にて、おもに教頭の業務サポートを行う。
具体的な業務は、PTA・同窓会・地域等への受付対応、文書の収受・処理、資料等の準備・作成補助、文書作成、調査回答、職員室の管理、給食対応、電話対応、児童・生徒の社会科見学等への付き添い、授業や行事等における準備や後片付けの補助等、大阪市立の小学校、中学校または義務教育学校における事務的な作業や校内巡視、来客対応等を行う。
応募資格は、来校者へ適切な対応を行うために必要な技能を有するとともに、健康で誠実に職務を遂行できる、事務に関する業務経験がある、OA機器の操作に従事した経験がある（エクセル・ワード等OAに関する資格を有することが望ましい）等。
任用期間は、採用日から2024年3月31日。勤務実績に応じて再度任用される場合もある（2回まで最長3年）。勤務時間は週あたり30時間。原則、月曜日から金曜日。ただし、土曜授業や運動会等で例外的に土曜日・日曜日・祝日の勤務となることがある。毎週土日祝日・年末年始（12月29日～1月3日）は原則休日。報酬月額は、13万8,000円～15万7,000円程度。交通費支給、社会保険、有給休暇、特別休暇等あり。
名簿登録希望者は、申込書等の提出書類に必要事項を記入し、教育委員会事務局教務部教職員人事担当へ持参する。持参予定の前日までに、来庁予定であることを受付窓口へ連絡する。受付時間は、毎週月～金曜日（土日祝日を除く）、午前9時15分～正午、午後1時～午後5時。提出書類は、Webサイトからダウンロードできる。なお、登録受付の当日に面接選考を行うため、必ず本人が来庁すること。
面接選考の合否は、受験者本人に送付。合格者は、採点結果順に「登録者名簿」に登録され、その登録順での任用となるため、登録者が必ず採用されるわけではない。詳細は、大阪市のWebサイトより確認できる。
