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WWLコンソーシアムネットワーク構築、2/28まで公募

 文部科学省は2023年2月7日、WWLコンソーシアム構築支援事業の地域アドバンスト・ラーニング・ネットワーク構築のための委託事業の公募を開始した。採択予定件数は2件。事業期間は原則3年間。提出方法はメール。申込締切2月28日正午。

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令和5年度「WWLコンソーシアム構築支援事業(地域アドバンスト・ラーニング・ネットワーク構築のための委託事業)」公募
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 文部科学省は2023年2月7日、WWLコンソーシアム構築支援事業の地域アドバンスト・ラーニング・ネットワーク構築のための委託事業の公募を開始した。採択予定件数は2件。事業期間は原則3年間。提出方法はメール。申込締切2月28日正午。

 WWLコンソーシアムは、高度かつ多様な科目内容を、生徒個人の興味・関心・特性に応じて履修可能とする高校生の学習プログラムの開発と実践を担うものとして想定。国立、公立および私立の高等学校等を拠点校として整備し、高校生が選抜を経てオンライン・オフラインで参加することを可能とする仕組みをもつことを目指している。

 WWLコンソーシアム構築支援事業では、Society5.0において共通して求められる力を形成した拠点校を全国に配置することで、将来的にWWLコンソーシアムへとつなげることを目的としている。

 公募では、各事業拠点における取組みについて、全国拠点機関との事業全体の情報共有を委託。また、域内の各ALネットワークとの事業に係る情報共有および開発されたカリキュラム・成果物を利用するためのホームページ作成・運営、域内でイノベーティブなグローバル人材育成を実施する高校との連携促進のためのミニフォーラム主催・実施等の取組みも委託する。

 今回の委託事業では、全国拠点機関との連携、域内ALネットワークの統括・情報集約、域内でイノベーティブなグローバル人材育成を実施する高校との連携促進機能を有した取組みを通じて、域内各事業拠点間のネットワークを構築し、WWL事業全体の効果的な実施を目指す。

 委託先は、取組みを実施することができる大学や実施機関等。ただし、任意団体については、定款、寄附行為またはこれらに類する規約等を有すること、団体等の意思を決定し、執行する組織が確立されていること、自ら経理し、監査する等会計組織を有すること、団体活動の本拠としての事務所を有することが要件。

 委託期間は、原則として3年間。ただし、毎年度事業の実施状況等について評価または確認等を行い、事業の継続の可否を判断する。なお、契約の締結は年度ごとに行うものとする。また、国の財政事情や事業の評価結果等により、事業期間を必ず保証するものではないことに留意すること。

◆令和5年度「WWLコンソーシアム構築支援事業(地域アドバンスト・ラーニング・ネットワーク構築のための委託事業)」公募
公募期間:2023年2月7日(火)~2月28日(火)正午必着
※データを送信した書類については、送信時に提出されたものとみなす
※提出期限を過ぎてからの書類の提出および提出期限後の書類の差替えは認めない
対象:取組みを実施することができる大学や実施機関等
事業期間:原則3年間
事業規模:各年度上限500万円
採択予定件数:2件
提出方法:メールにて提出する

《いろは》

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