TACは2023年2月23日、教員採用試験を受験する人に向けた無料オンラインセミナー「不登校・いじめ・発達障害への支援と教育心理」を開催する。参加費無料。
不登校、いじめ、発達障害は、学校現場での課題となる。その理解や支援策において役立つのは、教育心理学。子供の心が理解できる教員、子供に寄り添うことができる教員、子供が抱える心の問題に広く対処できる教員等、教育心理学の知識や研究を活用することが重要となる。
今回のセミナーでは、不登校、いじめ、発達障害についての現状をとらえ、教員として向き合い、対応するために必要な知見を、事例や具体的方策も交えて解説する。筆記試験や人物試験で使う知識の整理、合格につながる試験対策としてはもちろん、現場にも生かすことができるという。
講座内容は、「不登校・いじめ・発達障害をもつ児童生徒の現状を知る(データ・理論)」「学校ではどのような対応が求められているのか(法規・通知・生徒指導提要等から)」「児童生徒への心理的な支援とは(カウンセリング)」。講師は桜井ひかる氏。大手受験予備校や私立高校の教員を経て、2022年よりTACで教員採用試験対策を担当。専門は教職教養、英語。公認心理士、学校心理士、認定心理士、産業カウンセラー等の資格をもつ。
募集人数は500名。定員になり次第、受付を終了する。申込みはWebサイトより。締切りは、実施前日の正午となる。
◆オンラインセミナー「不登校・いじめ・発達障害への支援と教育心理」
日時:2023年2月23日(木・祝)10:00~11:30
会場:オンライン
対象:教員採用試験を受験する人
募集人数:500名 ※定員になり次第受付終了
参加費:無料
申込方法:Webサイトより申し込む
申込締切:実施前日の正午