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改訂版「歯学教育モデル・コア・カリキュラム」シンポジウム1/16

 文部科学省の大学における医療人養成のあり方に関する調査研究委託事業「歯学教育モデル・コア・カリキュラム令和4年度改訂版に関するシンポジウム」が2023年1月16日、オンラインにて開催される。対象は歯学部関係者・歯学教育関係者で、申込締切は1月10日。

イベント 教員
歯学教育モデル・コア・カリキュラム令和4年度(2022年度)改訂周知のためのシンポジウム
  • 歯学教育モデル・コア・カリキュラム令和4年度(2022年度)改訂周知のためのシンポジウム
  • 日本歯科医学教育学会

 文部科学省の大学における医療人養成のあり方に関する調査研究委託事業「歯学教育モデル・コア・カリキュラム令和4年度改訂版に関するシンポジウム」が2023年1月16日、オンラインにて開催される。対象は歯学部関係者・歯学教育関係者で、申込締切は1月10日。

 歯学生が卒業までに修得すべき基本的歯科診療能力(知識・技能・態度)に関する学修目標を示した「歯学教育モデル・コア・カリキュラム」が2022年(令和4年)11月に改訂された。改訂版「歯学教育モデル・コア・カリキュラム」は、2024年度(令和6年度)入学生からの導入が予定されている。今回のシンポジウムでは、「歯学教育モデル・コア・カリキュラム」2022年版を、各施設でのカリキュラムに活用するために、改訂の概要と要点を説明する。主催は日本歯科医学教育学会。

 シンポジウムでは、日本歯科医学教育学会の河野文昭氏が「歯学教育コア・カリキュラム改訂の概要」を説明。さらに、新潟大学大学院医歯学総合研究科教授の照沼美穂氏が「基礎系学修目標改訂の要点」、東京歯科大学教授の平田創一郎氏は「社会歯学系学修目標改訂の要点」、昭和大学歯学部教授の長谷川篤司氏は「臨床歯学系学修目標改訂の要点」について解説する。

 その他、東京医科歯科大学准教授の鶴田潤氏が「第3章 方略・評価をどのようにプログラム開発に活かすか」、東京歯科大学教授の上田貴之氏は「学外施設の活用」、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科教授の田口則宏氏は「参加型臨床実習実施ガイドラインの概要と活用」、鶴見大学歯学部教授の里村一人氏は「臨床推論の学修をどのように取り組むか」等、それぞれのテーマについて紹介する。

 開催はZoomを利用して行う。参加は事前申込が必要で、参加申込フォームより登録する。申込締切は1月10日。

◆歯学教育モデル・コア・カリキュラム令和4年度改訂周知のためのシンポジウム
日時:2023年1月16日(月)13:00~17:00
場所:Zoomを利用して開催
対象:歯学部関係者・歯学教育関係者
申込方法:参加申込フォームより登録する
申込締切:2023年1月10日(火)


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