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大学等の教職員向け「JASSOキャリア教育・就職支援WS」

 日本学生支援機構(JASSO)は、全国の大学等の管理者やキャリア教育・就職支援に携わる教職員を対象に、「キャリア教育・就職支援ワークショップ」を2022年12月15日・16日に開催する。申込みは11月1~11日まで。

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2022年度「キャリア教育・就職支援ワークショップ」
  • 2022年度「キャリア教育・就職支援ワークショップ」
  • 2022年度「キャリア教育・就職支援ワークショップ」当日までの流れ

 日本学生支援機構(JASSO)は、全国の大学等の管理者やキャリア教育・就職支援に携わる教職員を対象に、「キャリア教育・就職支援ワークショップ」を2022年12月15日・16日に開催する。申込みは11月1~11日まで。

 2022年度「キャリア教育・就職支援ワークショップ」はキャリア教育から就職まで一貫した支援をより充実させるため、テーマ別に事例紹介やグループワーク等を実施する。産業界と教育界の参加者が、要望や課題等について双方の認識を共有し、より実践的な産学連携教育の推進を図る。

 ワークショップは、テーマA「低学年からのキャリア教育」が12月15日、テーマB「コロナの時代を過ごした学生と、どう向き合っていくか」が12月16日にZoomによるリアルタイム配信で実施する。開催時間はいずれも午後12時45分~3時半。ラップアップミーティング「今後の大学等におけるキャリア支援は、何をすべきか」は、テーマ A/B の参加者のうち、希望者の任意参加で12月16日午後4時~5時に実施する。各回の定員は100名。

 対象は、大学・短期大学・高等専門学校の課長相当職以上の幹部職員(学長・副学長・理事等)またはキャリア教育・就職支援業務等の担当教職員。その他、企業等の代表・役員・人事/採用・人材育成担当者・インターンシップ受入/産学連携教育等の担当者が対象。大学等の申込人数は、原則として1校から1名。企業等の参加者に人数制限はない。そのため、大学等が企業と一緒に申し込む場合は、1校から2人目の参加が可能。

 なお、事前にテーマ説明のためのYouTube動画「オリエンテーション動画」(配信10月5日~12月下旬)をJASSO学生生活支援事業チャンネルにて視聴すること。大学等の参加者は申込後、11月30日までに動画のコメントをテキストでJASSO事務局に提出する必要がある。企業等の参加者は任意提出。

 申込みには、ログインIDが必要となるためJASSOキャリア教育室にメールで申請(翌営業日までに送付)し、WebサイトからログインIDを使用して申し込む。申込期間は11月1日午前10時~11日午後5時まで。当日のZoomURLやグループ分け、注意事項等は12月上旬にメールで送付される。

◆2022年度「キャリア教育・就職支援ワークショップ」
対象:大学・短期大学・高等専門学校の課長相当職以上の幹部職員、キャリア教育・就職支援業務等の担当教職員、企業等の代表・役員・人事/採用・人材育成担当者・インターンシップ受入/産学連携教育等の担当者
定員:各回100名(予定)・先着順
申込期間:2022年11月1日(火)10:00~11日(金)17:00
申込方法:ログインIDを申請後、Webサイトから受け付ける
【オリエンテーション動画(テーマ説明)】
配信期間:2022年10月5日(水)~ 12月下旬
配信:YouTubeオンデマンド
【ワークショップ】
テーマA:2022年12月15日(木)12:45~15:30
テーマB:2022年12月16日(金)12:45~15:30
ラップアップミーティング:2022年12月16日(金)16:00~17:00

<テーマ/登壇者>
◇テーマA「低学年からのキャリア教育」
・ファシリテーター:聞間 理氏(九州産業大学 商学部教授)
・ファシリテーター:立石 慎治氏(筑波大学 教学マネジメント室助教)
◇テーマB「コロナの時代を過ごした学生と、どう向き合っていくか」
・ファシリテーター:住田 曉弘氏(東京都市大学 学生支援部長)
・ファシリテーター:大津 晶氏(小樽商科大学 商学部社会情報学科 教授)
◇ラップアップミーティング「今後の大学等におけるキャリア支援は、何をすべきか」
・ファシリテーター:テーマAおよびテーマBのファシリテーター計4名
・ゲスト:佐々木ひとみ氏(早稲田大学 元常任理事)

《川端珠紀》

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