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【中学受験2023】流通経済大学付属柏中が開校、入試日程発表

 流通経済大学付属柏中学校が2023年4月に開校を予定している(設置認可申請中)。入試は計5回実施、日程は第一志望入試が2022年12月1日午前、第1回~第4回が1月22日~2月4日。

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流通経済大学付属柏高等学校
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  • 付属柏中学校2023年度入試日程
 流通経済大学付属柏中学校が2023年4月に開校を予定している(設置認可申請中)。入試は計5回実施、日程は第一志望入試が2022年12月1日午前、第1回~第4回が1月22日~2月4日。

 1964年に創立した日通学園は、翌1965年に流通経済大学を開設し、創立20周年の1985年に流通経済大学付属柏高等学校を開設した。社会の激変に対応してより一層の教育の充実、発展を図るため、2023年4月に流通経済大学付属柏中学校を開設する旨の設置計画を千葉県に申請。この計画が2021年3月23日に承認された。中学校の開設に向けて、準備を進めている。

 新設の付属中学校では、学園創立以来の伝統である生徒の「一人ひとりを大切にする」教育を行い、社会のグローバル化、IT化、地球環境問題の深刻化等の問題を強く意識した教育を実践し、次代を担う人材を育成する。また、心身ともにバランスの取れた個性が輝く、人間性豊かな若者を育てるため、わが国古来の伝統文化やスポーツに触れる機会を積極的に設ける。

 中学校は高校と同じ敷地内に設置し、中学と高校の緊密な連携を図り教育の質の向上を目指す。ただし、中学と高校のエリアは区分し、校舎と図書メディア棟を新設する。

 最寄り駅は、柏の葉キャンパス駅(TX線)と江戸川台駅(アーバンパークライン)。いずれの駅からも学校までスクールバスで10分以内。なお、付属高校には総合寮(江戸川台駅前)があるが、付属中学校には寮がない。

 付属高校へは、基本的に全員が進むことができる。ただし、著しく学習意欲が欠如したり、他の生徒へ悪影響を及ぼす恐れのある生徒はその限りではない。

 2023年度の入試は、第一志望入試(50人募集)が2022年12月1日午前に国語と算数、作文を実施、第1回入試(60人募集)が2023年1月22日午前に国算理社の4科目、第2回入試(15人募集)が1月26日午前に国算理社の4科目、第3回入試(15人募集)が1月26日午後に国算の2科目、第4回入試(若干名)が2月4日午前に国算の2科目を実施する。試験会場は、第一志望と第1・4回入試が本校(流通経済大学付属柏高等学校)、第2・3回入試が流通経済大学(新松戸キャンパス)。なお、入学者の男女比は設定しない。

 2023年度入試の「生徒募集要項」は5月上旬に配布を予定している。詳細は、生徒募集要項で確認できる。
《工藤めぐみ》

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