QuickWorkは2022年4月8日、「売上100億円以上の教育業界の企業ランキング」を発表した。売上100億円以上の教育業界の日本企業は58社あり、このうち1位には通信教育や出版を手掛ける「ベネッセコーポレーション」が入った。 「売上100億円以上の教育業界の企業ランキング」は、日本最大級のデータベース「SalesNow DB」のデータを活用して調査したもの。データ参照期間は、2019年1月~2021年12月の直近3年間。一部最新データが存在しないものに関しては、参照期間以前のデータを使用している。 調査の結果、日本に存在する売上100億円以上の教育業界の企業は58社。ランキングによると、1位は「ベネッセコーポレーション」、2位は「公文教育研究会」、3位は「ヒューマンホールディングス」、4位は「ヒューマンアカデミー」、5位は「ベルリッツ・ジャパン」。 このうち、1位の「ベネッセコーポレーション」は、売上高4,301億円(2021年3月期)。岡山県に本社を構え、「こどもちゃれんじ」「進研ゼミ」等の通信教育、出版を手掛け、特に教育・受験産業の分野を強みとした事業を展開している。 2位の「公文教育研究会」は、売上高724億円(2021年3月期)。本社所在地は大阪府。KUMONブランドの教育メソッドは、今や世界82の国と地域に広がり、学習者数は367万人にのぼる。 3位の「ヒューマンホールディングス」は、売上高858億円(2021年3月期)。本社所在地は東京都。教育事業のヒューマンアカデミー、人材事業のヒューマンリソシア、介護事業のヒューマンライフケア等を傘下にもつ。 4位に入っているグループ会社の「ヒューマンアカデミー」は、ビジネス講座や資格取得支援、プログラミング教室や全日制専門校等、多様な領域から教育をサポートしている。 「売上100億円以上の教育業界の企業ランキング」は、日本に存在する売上100億円以上の教育業界の企業58社すべてをランキング化しており、「SalesNow DB」のWebサイトで公開している。