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【大学入学共通テスト2022】塾・予備校が提供する自己採点・合格可能性判定ツールまとめ

 2022年(令和4年)1月15日(土)および16日(日)に、2回目となる大学入学共通テストが実施される。この記事では、塾・予備校が提供する自己採点ツールについてまとめる。

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 2022年(令和4年)1月15日(土)および16日(日)に、2回目となる大学入学共通テストが実施される。この記事では、塾・予備校が提供する自己採点・合格可能性判定ツールについてまとめる。

河合塾「共通テストリサーチ」「バンザイシステム」


 河合塾が提供する「共通テストリサーチ」は、共通テスト受験生の自己採点結果・志望校を集計して、各大学の志望動向分析、ボーダーラインの予測を行い、受験生の出願校検討をサポートする。参加者には、志望校の志望者得点分布や合格可能性評価を掲載した個人成績表が返却される。参加費は無料。2021年度は共通テスト受験者の約8割にあたる39万9,036人の受験生が参加したという。
 なお、共通テストの自己採点結果と第3回全統記述模試の偏差値を入力すれば、志望校・学部の合格可能性を判定できる「バンザイシステム」は2022年1月19日午後1時に公開予定。

河合塾Kei-Net 2022年度大学入学共通テスト特集

東進「合否判定system」


 東進が提供する「合否判定system」は、大学入学共通テストの自己採点結果をもとに志望校の合格可能性を判定できる。共通テストの自己採点結果だけでなく、2次試験(大学個別の試験)も含めた総合得点で総合判定を行うことができる。また、国公立大学や私大共通テスト利用入試だけでなく、私立大学一般選抜の合格可能性も提示する。 また、学部系統や地域等の条件で絞り込み、合格可能性の高い大学を表示できる。カレンダーで登録した大学がすべて一覧で表示されるため、試験日の重複や連続、出願締切日もすぐにチェックできる。
 事前登録はWebサイトにて受け付けている。利用者には、「実力講師陣によるワンポイント解説授業」「2次試験 ここがよくでる分野一覧表」「W合格者進学先一覧」といった特典が用意されている。

東進 Toshin.com 「合否判定system」

ベネッセ・駿台「自己採点計算ツール」「判定チェッカー」


 データネットが提供する「自己採点計算ツール」は、大学入学共通テストの自己採点を手軽に行える計算ツール。「判定チェッカー」に自己採点結果と記述模試結果、志望大学を登録すると、志望大学の判定値を確認できる。
 「自己採点計算ツール」は2022年1月15日午後11時から、「判定チェッカー」は1月19日午後から利用開始となる予定。

ベネッセ・駿台 データネット2022
《編集部》

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