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コロナワクチン「すぐ受けたい」小学生55%、中学生72%

 新型コロナウイルスワクチンについて、小学生の55%、中学生の72%が「接種できるようになったらすぐに受けたい」と考えていることが2021年11月17日、国立成育医療研究センターの「コロナ×こどもアンケート」第6回調査報告書から明らかになった。

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子供たちのワクチンに対する考え(子供調査)
  • 子供たちのワクチンに対する考え(子供調査)
  • 子供のワクチン接種に対する考え(保護者調査)
  • オンライン授業に対する気持ち(子供調査)
 新型コロナウイルスワクチンについて、小学生の55%、中学生の72%が「接種できるようになったらすぐに受けたい」と考えていることが2021年11月17日、国立成育医療研究センターの「コロナ×こどもアンケート」第6回調査報告書から明らかになった。

 第6回「コロナ×こどもアンケート」は、全国的に感染者数が多くなった第5波を受けて9月13日~30日に緊急実施。全国の小学1年生~高校3年生(相当)の子供1,271人と保護者5,807人の計7,078人から回答を得た。

 新型コロナワクチンに対する考えについて、小学生には「今、小学生の子供もコロナのワクチンが受けられるように研究が進められています。子供がワクチンを受けられるようになったら、あなたはすぐにワクチンを受けたいですか」、中高生には「今12歳以上の子供はコロナのワクチンを受けられるようになっています。予約がとれれば、あなたはすぐにワクチンを受けたいですか(もう受けた方は、受ける前の気持ちを教えてください)」と質問した。

 その結果、「とても受けたい」「どちらかというと受けたい」と回答した人の割合は、小学校低学年50%、小学校高学年60%、中学生68%、高校生78%。全体では、6割の子供が「受けたい」と回答し、学年が上がるほどその割合が高かった。

 自由記載による受けたい理由には「感染や重症化・後遺症を予防したい」「コロナの収束に貢献したい」「日常生活を取り戻したい」「身近な人が接種した・身近な人に勧められた」「周囲の目が気になる・差別やいじめの回避」、受けたくない理由には「注射が痛い・怖い」「副反応・長期的な安全性に不安」「効果に疑問・必要性を感じない」等があげられた。

 保護者は72%が「2回接種済み」、17%が「1回接種済み」、7%が「接種待ち(予約済み・予約する予定)」と回答。子供のワクチン接種については、78%の保護者が「とても受けさせたい」「どちらかというと受けさせたい」と答えた。

 一方、新型コロナウイルス感染拡大により授業をオンラインで行うことについて子供に質問したところ、「とてもうれしい」「どちらかというとうれしい」が53%、「どちらかというとうれしくない」「まったくうれしくない」39%と、意見が分かれた。自由記述によるうれしい理由には「オンライン授業が楽しい・楽しそう・やったことがないからやってみたい」「家のほうが集中できる」「オンラインのほうが参加しやすい」、うれしくない理由には「友達や先生と直接会えない」「1人で授業を受ける・勉強するのが大変」「オンライン授業はわかりにくい・つまらない」等の声が寄せられた。

 調査報告書は、国立成育医療研究センターWebサイトより公表している。
《奥山直美》

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