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コロナ禍の大学入試を振返る座談会12/9オンライン

 「コロナ禍の下での大学入試政策及び個別大学の入試設計のための総合的大学入試研究(略称 入試科研2)」は、2021年12月19日、オンラインシンポジウム「プレイバック座談会『大学入試におけるコロナ対策:令和3年度入試の舞台裏』」を開催する。

イベント 教員
 「コロナ禍の下での大学入試政策及び個別大学の入試設計のための総合的大学入試研究(略称 入試科研2)」は2021年12月19日、オンラインシンポジウム「プレイバック座談会『大学入試におけるコロナ対策:令和3年度入試の舞台裏』」を開催する。

 新型コロナウイルス感染症が流行した当初、各大学はコロナ禍での大学入試準備に右往左往していた。そんな時、大学入試センター在職経験のある個別大学の入試担当教員へ、大学入試センター研究開発部主催の「非公開 緊急オンライン・フォーラム」の企画提案が行われた。この提案の趣旨は、各大学のコロナ対策について、定期的な非公開の情報交換の場を持ちたいというもので、資料を外部に出さないことを条件に、提案は実現した。

 2020年6月23日から、2021年4月13日までの計4回、その時々の課題を持ち寄り、赤裸々に話し合う場が設定された。コロナ初年度の入試を乗り切り、入試担当者も1年分の経験を詰めたものの、今後もコロナ禍での大学入試は続く。

 同シンポジウムでは、4度開催された「大学入試センター研究開発部主催 緊急オンライン・フォーラム『新型コロナウイルス禍における大学入試の在り方を考える』」を振り返り、コロナ禍での大学入試について考える。大学入試に関わるさまざまな関係者が立場を超えて協力し、コロナ禍のみならず、さまざまな大学入試のスタイルの形成に必要な共通理解を形成する手がかりを得ることが目的。

 参加定員は400名で、事前申込必須。参加費無料。

◆プレイバック座談会「大学入試におけるコロナ対策:令和3年度入試の舞台裏」
日時:2021年12月19日(日)13:00~15:30
形式:オンライン
定員:400名
参加費:無料
申込方法:Webサイトにて申込む
申込締切:2021年12月10日(金)17:00
内容:
(1)趣旨説明 内田照久氏(大学入試センター研究開発部 教授)
(2)座談会
司会進行
寺尾尚大氏(大学入試センター研究開発部 助教)
西郡大氏(佐賀大学アドミッションセンター長)
座談会メンバー
倉元直樹氏(東北大学高度教養教育・学生支援機構 教授)
林篤裕氏(名古屋工業大学大学院工学研究科 教授)
石井秀宗氏(名古屋大学大学院教育発達科学研究科 教授)
中村裕行氏(愛媛大学・四国地区国立大学連合アドミッションセンター 准教授)
立脇洋介氏(九州大学アドミッションセンター 准教授)
(3)情報交流 質疑応答・情報交換
《高垣愛》

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