デジタルペンとは
読み
デジタル ペン
表記
Digital Pen
分類
ハードウェア
ひとことで言うと
「手書き内容をデジタルデータ化できるペン」
解説
「デジタルペン」は、手書きした内容をデジタルデータ化できる機器だ。従来は「ペンタブレット」が主流で、板状のペンタブレットに専用ペンなどで書く必要があったが、技術が進んだことで、タブレット部が不要になり、ペンのみで、書いた内容がデジタル化できるようになった。こういう製品が「デジタルペン」だ。
デジタルペンは、一般的なボールペンのような形状となっており、これだけで利用可能。ペン先のそばにカメラやセンサーが内蔵されており、筆記した内容を記録できるようになっている。一部の製品では、ガイドラインなどが印刷された専用メモ用紙、書いている内容を記録する記録ユニットなどを使う必要がある。または、すでに利用している筆記具にアダプタを装着するといったタイプもある。
スマートフォンアプリやWebサービスとの連動も進んでおり、手書きの気楽さや簡便さと、デジタルデータの便利さを両立できる機器として、アイデア次第でさまざまな活用が可能だ。
関連用語
ペンタブレット
最終更新日:2016年5月18日(リセマム「教育ICT用語」より転載)