全国学習塾協会は2021年10月15日、Kids Publicと連携し、小児科医にオンラインで相談ができる「小児科オンライン」を協会会員である学習塾事業者へ提供開始した。通塾する子供たちの安心・安全のために、新型コロナウイルス感染症対策の悩みに応える。 新型コロナウイルスは2021年10月15日現在、全国的に感染者数が減少し、緊急事態宣言も解除され、落ち着いた状況にある。しかし、冬に向けて感染再拡大の懸念もある。 全国学習塾協会は、学習塾に通う子供の安心・安全な教室運営に万全を期すため、オンライン医療相談サービスを提供する。Kids Publicとの連携により、全国学習塾協会に所属する全事業者は、小児科オンラインに所属する98名の小児科医に対して24時間365日相談可能となる。 感染状況が日々変わる中で、学習塾事業者から感染症対策の相談をオンライン医療相談サービス「小児科オンライン」で受け付け、子供たちが安心して通塾できるよう支援する。 全国学習塾協会の安藤大作会長は、「子供たちの学力向上に欠かせない資源である学習塾が小児科オンラインと連携することで、時代とともに変わりゆく生活様式の中における学習塾事業者と利用者の安心につながることを確信しています」とコメントしている。