教育業界ニュース
ICT CONNECT 21は2021年6月24日、2021年度定時総会を開催する。今回は特別企画として、第2部に「GIGAスクール構想」講演&シンポジウムを開催し、オンラインで配信する。視聴申込はWebサイトにて受け付けている。
先週(2021年6月14日~6月18日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。文部科学省は大学でのワクチン接種の取組みを支援しており、大学を拠点に近隣の教育関係者や留学予定者へのワクチン接種が進められる。
コロナ禍の学校現場では、対応にさまざまな難しさがあります。今回のテーマはそういったことと関連し、「登下校で子供がマスクをしていない」というものです。
凸版印刷とJTBは、沖縄平和教育の映像教材と遠隔体験技術を活用した「修学旅行オンライン事前学習プログラム~テレポーテーションto沖縄~」を新たに開発。2021年7月1日から全国の学校に向けて提供を開始する。
日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は2021年6月16日、「先生と教育行政のためのICT教育環境整備ハンドブック2021」を発行したと発表した。WebサイトからPDFデータをダウンロードできる。
文部科学省は2021年6月17日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大地域の専門学校等で陽性者が生じた場合、濃厚接触者の特定等に協力するよう求める事務連絡を学校設置者に通知した。所管の専門学校や専修学校への周知をお願いしている。
青少年科学技術振興会FIRST Japanとレゴエデュケーションは、国際ロボット競技会「FIRST LEGO League(FLL)」の参加支援プログラム「FLL学校チャレンジ」への参加を希望する小中学校を全国から募集する。
静岡大学とカスペルスキーは2021年6月16日、おもに高校生を対象としたセキュリティ啓発教材「ネットの『リスク』を見きわめよう(高校生編)」の無償ダウンロード提供を開始した。Webサイトからダウンロードし、授業等で利用できる。
シェアウィズは2021年6月17日、ペーパーテストのオンライン化を実現するシステム「WisdomBase」に、替え玉受験防止とカンニング防止の2つの監視機能を提供開始した。
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、教育関係者向けオンラインセミナー「Unity道場 教育編~中高生の進学とクリエイティブを支援するUnity活用セミナー~」を2021年7月3日に開催する。参加費は無料。事前登録制。
東京都は2021年6月17日、「観光経営人材育成事業」について、2021年度の新規連携大学等の募集を開始した。観光産業の人材を育成する都内の大学、大学院、専門職大学院、短大を対象に7月30日まで申請を受け付けている。事業期間は最大3年間。
文部科学省は2021年6月17日、飛鳥新社の記事に対する抗議文書を公表した。「危機に立つ教科書検定 教科書調査官が突然泣き出した」と題した月刊Hanadaの2021年7月号掲載記事について、事実誤認と強く抗議し、記事の撤回を求めている。
ICT CONNECT 21 GIGAスクール構想推進委員会主催のオンラインセミナー「GIGAは学校を進化させる?退化させる?~3つの葛藤を超えて~」が2021年6月13日に開かれた。1人1台環境での先進的な実践、ICT担当教員としての葛藤等が語られたセミナーの模様をあらためて紹介する。
グルーヴノーツは、経済産業省が実施する「EdTech導入補助金」を活用して、AIを学べる教材「小学生から始める『はじめてのAI』」を無償導入する小学校を募集している。2021年6月23日と26日には、教材導入に向けたオンライン説明会を開催する。
エデュシップは2021年6月16日、読売新聞東京本社と筑波大学アスレチックデパートメントと3者で製作委員会を形成し、学校のスポーツに特化したフリーマガジン「学校スポーツジャーナル(通称:イマ.チャレ)」を全国の学校機関に向けて定期発行することを発表した。
毎日新聞出版は2021年6月11日、サンデー毎日増刊「大学入試全記録2021年度版」を発売した。大学入学共通テストの初導入に加え、コロナ禍にも揺れた2021年度入試に関するデータを多数掲載し、エキスパートが総括している。定価は1,650円(税込)