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横浜市、じぶん防災ハンドブック…市内小学3年生に配布

 アクセスプログレスは、横浜市総務局危機管理室の監修のもと、公民連携により「じぶん防災ハンドブック」を制作・発行した。横浜市民防災センターに来場する市立小学校3年生に配布する他、横浜市のWebサイトにも掲載している。

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じぶん防災ハンドブック
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 アクセスプログレスは、横浜市総務局危機管理室の監修のもと、公民連携により「じぶん防災ハンドブック」を制作・発行した。横浜市民防災センターに来場する市立小学校3年生に配布する他、横浜市のWebサイトにも掲載している。

 アクセスプログレスが横浜市の「共創フロント」に提案を行い、「じぶん防災ハンドブック」の制作・発行が実現。防災に関連する企業からの広告出稿や、地域の企業による協賛金で制作・デザイン、配送等の経費を賄っている。2020年9月に初版が発行され、2021年度も継続が決定した。

 「じぶん防災ハンドブック」は、近年、地震、台風、大雨といった大規模災害による被害が多くなっている中で、子供たちが自分自身と家族の身の安全を守る事前の備えを進めるきっかけとしてもらうことが目的。親しみやすいイラストを使用し、“ひとりひとりの備え・災害時に取るべき行動”が伝わるように工夫している。ハンドブックは、「地震編」「風水害編」の2部構成。各編のワークシートで、災害時における避難場所や避難行動等について、友達や家族と考えられるようになっている。

 配布部数は約4万部。横浜市民防災センターに来場する市立小学校3年生に配布する他、横浜市のWebサイトにも掲載している。なお、横浜市民防災センターは新型コロナウイルスの影響で一部縮小して開館している。最新情報をWebサイトで確認すること。

◆じぶん防災ハンドブック
配布部数:約4万部
配布:横浜市立小学校3年生
※横浜市民防災センターに来場する児童に配布する
配布時期:2021年5月26日(水)~
冊子体裁:A4 カラー 32ページ
《外岡紘代》

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