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スタディサプリ ENGLISH、学校向け「中高生英会話コース」提供開始

 オンライン英語学習サービス「スタディサプリ ENGLISH」は2021年4月1日、学校向け「スタディサプリ ENGLISH 中高生英会話コース」の提供を開始した。全学年・さまざまなレベルに対応した、豊富なコンテンツボリュームとなっている。

教材・サービス 授業
スタディサプリ ENGLISH 中高生英会話コース
  • スタディサプリ ENGLISH 中高生英会話コース
  • 解説動画はNHK英会話タイムトライアル講師のスティーブ・ソレイシィ先生
  • スタディサプリ学校向けサービス
 オンライン英語学習サービス「スタディサプリ ENGLISH」は2021年4月1日、学校向け「スタディサプリ ENGLISH 中高生英会話コース」の提供を開始した。全学年・さまざまなレベルに対応した、豊富なコンテンツボリュームとなっている。

 スタディサプリENGLISHは、2015年の提供開始より、英語学習ニーズの高い社会人だけではなく、全国の高校へも導入され、多くの先生・生徒に利用されている。新大学入試では「読む」「聞く」「話す」「書く」の英語4技能が評価されるなど英語教育改革に加え、新型コロナウイルスの影響による休校など、先生方の指導の在り方は大きな変化の中にある。そのような状況の中、先生方からの要望の多い、授業の中で機会を作ることが難しい「ひとりひとりが英語力を活用する」機会を増やす新サービス「スタディサプリENGLISH 中高生英会話コース」の提供を開始する。

 「スタディサプリ ENGLISH 中高生英会話コース」は、中高生を主人公とした、飽きのこないドラマ式レッスン。シナリオ制作会社が書き起こした、飽きのこないオリジナルストーリーで、生徒の継続的な学習を実現する。レベル1から7に分かれ、240レッスンを用意し、学年ごとに取り組むレベルを分けて活用できる。同じ学年やクラスの中でも、生徒の英語力の違いに応じて取り組むレベルを変えれば、ひとりひとりに最適な学習を実現できるという。

 また、AIを用いた発話内容の自動評価機能により、楽しみながら発話練習の機会を増やすことが可能。繰り返し学習を通じて、使える英語表現が増え、スピーキング力の向上につながる。さらに、生徒の取組み状況がわかり、課題配信機能を通じて学習を促進することができ、授業内の小テストや定期テストに活用可能な教材データ・チェックテストキットも利用できる。

 具体的な活用シーンとして、校内の朝学習において朝の10~20分を「スタディサプリ ENGLISH」の時間に設定し、学習の習慣化を実施。校内の授業で、チェックテストキットを活用し、生徒の定着度を測り、必要に応じて補足解説を行う。家庭学習において、課題配信機能を用いて、週末や長期休暇中の宿題として活用するなど。

 講座の詳細については、Webサイトで確認できる。なお、同サービスは学校向けの有料サービスとなり、個人は申し込めない。
《田中志実》

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