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ぷらっとホーム、教育機関向けDHCPアプライアンスサーバー新モデル

 ぷらっとホームは2021年2月16日、ネットワーク・アプライアンス製品シリーズ「EasyBlocks」の新ラインアップ、DHCPアプライアンスサーバー「EasyBlocks 教育機関向けDHCP 4000」と「EasyBlocks 教育機関向けDHCP 2000」を発表した。

ICT機器 校務
「EasyBlocks」教育機関向けDHCPシリーズ
  • 「EasyBlocks」教育機関向けDHCPシリーズ
  • EasyBlocks 教育機関向けDHCP 4000
  • EasyBlocks 教育機関向け DHCP 2000
  • Web UI上での設定画面
 ぷらっとホームは2021年2月16日、ネットワーク・アプライアンス製品シリーズ「EasyBlocks」の新ラインアップ、DHCPアプライアンスサーバー「EasyBlocks 教育機関向けDHCP 4000」と「EasyBlocks 教育機関向けDHCP 2000」を発表した。

 GIGAスクール構想により、国内の小・中学校、高校などに生徒1人1台端末の導入と高速大容量の通信ネットワークの整備が進められている。学校では、Wi-Fi機器のアクセスポイントなど、さまざまで大量の機器が同時に校内ネットワークに接続することになる。それらの機器に1つ1つIPアドレスを割りあてる必要性があるほか、セキュリティ面、生徒や授業状況に応じた接続管理も必要となってくる。

 EasyBlocks教育機関向けDHCPは、DHCPサーバー機能に特化したアプライアンス製品。専用のWeb UIを搭載し、難しいコマンドやプログラム不要でWebブラウザから機器の各種設定作業ができるため、専任のIT担当者がいない教育機関でも運用できる。

 トラブル防止のため、不適切な設定を入力した場合には警告が出る入力チェック機能を備えている。IPアドレスを払い出した部署名、個人名の入力・確認ができ、重複を防ぐことができる。CSVファイルにエキスポート・インポートして編集できるので、大量のIPアドレスでも簡単に編集・設定変更を行うことが可能だ。

 ハードウェアは小型で、ファンやハードディスクといった回転部品を使用しておらず長期安定稼働を実現している。長期使用を見据えて、5年間の保守サポートも標準で含まれている。

 出荷開始は2021年2月下旬を予定している。

◆EasyBlocks教育機関向けDHCP
【EasyBlocks 教育機関向けDHCP 4000】
型番:EBX9/DHCP4000-E
価格:オープン(市場想定価格 49万9,000円(税別))

【EasyBlocks 教育機関向け DHCP 2000】
型番:EBX9/DHCP2000-E
価格:オープン(市場想定価格34万9,000円(税別))
《外岡紘代》

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