Teach for Japanは2020年11月6日、「教師崩壊」の著書である教育研究家の妹尾昌俊氏を迎えたオンラインイベント「学校現場の課題を『仕組み』から考える」を開催する。学校現場の現状や課題を「仕組み」の面からとらえて話をする。参加無料。事前申込制。 Teach for Japanは、世界58か国で展開されている「Teach for All」のグローバルネットワークの一員。「すべての子どもが素晴らしい教育を受けることができる世界の実現を目指す」というビジョンのもと活動している。 「学校現場の課題を『仕組み』から考える」は、2020年5月に出版された「教師崩壊」の著者、妹尾昌俊氏をゲストに迎えて、11月6日にオンラインで開催するイベント。「教師の役割と教育者の”質"とは」「養成課程(免許制度)と採用試験の問題点とは」「学校現場での人材育成の課題とは」などを切り口に学校現場の現状や課題に対して理解を深め、参加者と一緒にアクションを考えていく予定となっている。 教育研究家、合同会社ライフ&ワーク代表、NPOまちと学校のみらい理事の妹尾氏は、著書「教師崩壊」の中で日本の教師がおかれている危機的な状況を指摘。データとファクトに基づき客観的に教師の現状を示し、実際に起きている危機を解説している。イベントは、著書を読んでいない人でも参加できる。 時間は、午後7時から午後9時。参加無料。オンライン配信で、定員は300人(先着順)。申込みは、Peatixにて受け付けている。◆学校現場の課題を「仕組み」から考える日時:2020年11月6日(金)19:00~21:00形式:オンライン(Zoom使用予定)定員:300名(先着順)参加費:無料申込方法:Peatixにて申し込む