2020年11月22日と23日の2日間、完全オンラインで開催される「未来の先生フォーラム2020」において、横浜創英中学・高等学校校長 工藤勇一氏と立命館アジア太平洋大学(APU)学長 出口治明氏による記念対談の開催が決定した。開催日は11月22日。日本を代表するオピニオンリーダーが日本の社会・学校の未来について語る。 「未来の先生フォーラム」(旧:未来の先生展)は、多領域・他分野横断型の学びの実現を目的に、2017年から毎年開催している教育イベント。2020年度から「未来の先生フォーラム」に名称を変更し、初の完全オンライン開催となる。今回は「問い直し」をメインテーマに、with/afterコロナの時代におけるさまざまな実践や学びを問い直す機会を提供する。 記念対談では、「before・with・after コロナの学校教育」をテーマに、未来の先生展2019で大きな反響をもたらした工藤勇一氏と出口治明氏の2名が再集結。未来の先生展2019からCOVID-19(新型コロナウイルス)を経て社会と学校にあぶり出された本質とは何か、日本社会・学校がどのように変わり、どのように未来を築いていくのか、 日本を代表するオピニオンリーダーの2人が語る。ニューノーマル時代に新しい学びや気付きをもたらす90分の特別対談を届ける。 工藤 勇一氏は、山形県・東京都の公立中学校教諭、東京都等での教育委員会勤務などを経て、2014年千代田区立麹町中学校の校長に就任。2020年4月より横浜創英中学・高等学校の校長となり、現在、内閣官房教育再生実行会議委員や経済産業省「EdTech」委員などの公職も務める。出口治明氏は、京都大学法学部卒業後、日本生命保険相互会社入社。ロンドン現地法人社長などを歴任し2006年退職後、東京大学総長室アドバイザーなどを経て、2008年ライフネット生命保険を開業、社長・会長を10年間務めた経歴を持つ。2018年1月に国際公募で選ばれ、立命館アジア太平洋大学学長に就任した。 フォーラムでは、未来の先生フォーラム2020記念対談のほか、未来の先生フォーラム2020記念セッションが50プログラム以上展開される予定。対象は日本全国の教員および教育関係者、教育に関心のある一般。入場料は、前売券が1日券1,000円、2日券1,500円。当日券は1日券2,000円、2日券3,000円。なお、当日券はオペレーション上、廃止になる可能性もあるという。◆未来の先生フォーラム2020 記念対談日時:2020年11月22日(日)14:15~15:45テーマ:before・with・after コロナの学校教育登壇者:工藤勇一氏(横浜創英中学・高等学校 校長)・出口治明氏(立命館アジア太平洋大学 学長) 形式:オンライン対象:日本全国の教員および教育関係者、教育に関心のある一般入場料(未来の先生フォーラム2020全体):<前売券>1日券:1,000円、2日券:1,500円<当日券>1日券:2,000円、2日券:3,000円