日本HPは2020年6月24日、Wi-Fi 6搭載モデルを含む、GIGAスクール構想に対応するノートPC計4製品を発表。堅牢で長時間の連続使用に対応する設計に加え、全機種に1年間の引き取り修理サービスを標準で提供する。 今回発表された新製品は、Microsoft Windows 10搭載の「HP ProBook x 360 11 G5 EE」「HP Stream 11 Pro G5」と、Google Chrome OS搭載の「HP Chromebook x 360 11 G3 EE」「HP Chromebook 11A G8 EE」の4製品。堅牢で長時間の連続使用に対応する設計に加え、1年間の引き取り修理サービスにより管理者の工数を低減できる。 インテルプロセッサーを搭載したコンバーチブルPCの「HP ProBook x 360 11 G5 EE」と「HP Chromebook x 360 11 G3 EE」は、360度回転するヒンジにより、生徒は「スタンド」「テント」「タブレット」「ノートブック」の4つのモードを使用して、協働作業や個別最適化した学習に取り組むことができる。前者はWi-Fi 6を搭載しており、高速で信頼性の高い接続が可能。いずれも90分間で90%の急速充電に対応している。 HPのWindows PCは、学習者用基本ツールとなるOfficeアプリケーション「Microsoft 365 Apps(旧 Office 365 ProPlus)」、多数のデバイス、ユーザー、アプリを一元管理できる端末管理ツール「Intune for Education」、企業レベルのウイルス対策機能を備えた「Windows Defender」を標準で搭載した「Windows 10 Pro Education」を搭載。またHP Chromebookは特典として、QRコードをカメラにかざすだけでログインすることができる機能や、ふりがなや出席番号入力などの機能拡張、利用開始時に先生による登録のみで「Google Classroom」をすぐに使い始められる機能などを備えた運用支援ツール「InterCLASS Console Support」を無償で利用できる。 希望小売価格は、「HP ProBook x360 11 G5 EE」が5万4,800円、「HP Stream 11 Pro G5」が4万4,800円、「HP Chromebook x360 11 G3 EE」が4万9,800円、「HP Chromebook 11A G8 EE」が3万9,800円。出荷開始時期は7月下旬予定(「HP Stream 11 Pro G5」のみ8月中旬予定)。各製品のおもな特徴は、日本HPのWebサイトにて確認できる。
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