HENNGEは2020年7月1日、全国の国公私立の小学校、中学校、高校などを対象に、文部科学省が提唱する「GIGAスクール構想」を受け、教育現場に安心・安全な学習環境を提供すべく、SaaS認証基盤「HENNGE One for Education」を発売する。 「HENNGE One」は、Microsoft 365、G Suite、Box、LINE WORKSなど、さまざまなクラウドサービスに対して横断的に、セキュアなアクセスとシングルサインオン機能などを提供するSaaS認証基盤(IDaaS)。 この度発売する「HENNGE One for Education」は、各種教育機関を対象としたプラン。包括的でセキュアなソリューション(シングルサインオン、ユーザーアカウント管理、パスワードポリシー設定、アクセスポリシー設定、アクセス状況監視)を1つの管理コンソール画面で提供する「HENNGE Access Control」と、デバイス証明書を保持する端末からのみ、クラウドサービスのアクセスを許可する端末制限サービス「HENNGE Device Certificate」で構成されている。 ライセンス体系は、児童生徒を除く教職員および管理者を課金対象とする(見積および購入時は、教職員数と児童生徒数の申請が必要)。最低購入数量は50。参考価格は問い合わせること。販売パートナーのSB C&S、シネックスジャパン、ダイワボウ情報システムより提供する。