教育業界ニュース
教育コンサルティングを手がけるグローバルスカイ・エデュケーションは、アップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアックが開発したプログラミング教育プラットフォーム「Woz ED」を、2021年7月1日より日本で初展開する。
グルーヴノーツは、経済産業省が実施する「EdTech導入補助金」を活用して、AIを学べる教材「小学生から始める『はじめてのAI』」を無償導入する小学校を募集している。2021年6月23日と26日には、教材導入に向けたオンライン説明会を開催する。
ドワンゴは2021年6月10日、VR/AR・AI技術による教育コンテンツの開発等を行う米国PlusOneと知的財産権許諾および業務協力契約を締結。あわせて、PlusOneのAI・VR英会話トレーニングソフト「Smart Tutor」のドワンゴオリジナル版を、N高・S高の生徒へ配布した。
ライフイズテックは2021年6月9日、2021年度より大分県下の約半数の高校にあたる県立高校17校で、高等学校「情報I」対応のEdTech教材「ライフイズテックレッスン Python・AIコース」が採用されたことを発表した。
東京大学数理・情報教育研究センター(以下、MIセンター)は2021年6月8日、数理・データサイエンス・AIモデルカリキュラム(以下、モデルカリキュラム)に準拠した教材を、国内すべての大学・高等専門学校等に向けて無償公開を開始した。
代々木ゼミナールは2021年7月、高校生向け教材「記述式をAI採点する現代文トレーニング」の提供を開始する。課外授業の補助教材や長期休暇中の学習課題としても活用できる。価格は2,000円(税込)。
AI型教材「Qubena(キュビナ)」を提供するCOMPASSは、経済産業省が実施する「EdTech導入補助金」における実証自治体の募集を開始した。サービスおよびEdTech導入補助金への申込みに関するオンライン説明会を2021年5月・6月に開催する。
オルツは2021年5月24日、「AI GIJIROKU(AI議事録)」の業種別音声認識機能として、教育機関向け「世界史」音声認識強化エンジン「世界史GIJIROKU」の提供を開始したことを発表した。
ヒューマノーム研究所と三田国際学園中学校は2021年5月21日、データ解析・AI構築プラットフォーム「Humanome CatData」を用いた教育プログラムを共同開発したと発表した。三田国際学園の授業でプログラムを実施し、AI時代のキャリア教育の効果について検証していく。
GIGAスクール構想とともに、多くのEdTech企業がさまざまなサービスを開発・提供する中、学習者中心にサービスを考え、教える立場の負担や不安を解消する教育サービスがさらに利用ユーザー数を伸ばしている。EDIX2021で注目されるEdTech企業を紹介する。
COMPASSは2021年4月15日、公教育を対象とするAI型教材「Qubena(キュビナ)」の小中学校向け5教科対応版の提供を開始したと発表した。新たに国語・理科・社会の3教科が加わり、小中学校の主要5教科に対応したアダプティブ・ラーニング教材へと大幅にアップデートする。
キャスタリアは2021年4月7日、これまで実証研究として上越教育大学や一部の教育機関に提供していた教育向けチャットサービス「Educhat(エデュチャット)」を、自治体や教育委員会、学校法人などに向けて正式に提供開始。教育機関は無料で利用できる。
MAZDA Incredible Labは2021年4月5日、Arithmerとの共同開発により、AIリコメンドコンテンツ「Shuffle.」を教育機関等に提供を開始した。子供の振り返りをAI解析し、好奇心や探究心をくすぐる動画をリコメンドすることで「学びに向かう力」を育むという。
ソフトバンクロボティクスは、2021年4月1日から人型ロボット「Pepper(ペッパー)」の教育機関向けモデル「Pepper for Education」を提供。Pepper本体だけでなく、簡単にプログラミング可能な「Robo Blocks」や、Pepperと一緒に学べる教育アプリがセットになっている。
広島県・安芸太田町教育委員会と日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は2021年3月24日、安芸太田町の小中学校で、全国に先駆けてAIを活用した授業モニタリングシステムを導入することで、新学習指導要領が目指す授業づくりの先導的モデルを示すことが可能になることを発表。
atama plusは2021年3月23日より、全国の塾・予備校2,200教室以上で採用されているAIを用いた学習システム「atama+(アタマプラス)」にて、高校生向け「生物」の提供を開始する。