情報処理学会は2026年8月4日、過去すべての高校教科「情報」シンポジウムの論文集を同学会の電子図書館で公開した。2005年から2025年までの21年分、計27回の論文集が対象で、高校の情報教育をめぐる議論や研究、教育実践の変遷をたどることができる。
高校教科「情報」シンポジウム(ジョーシン)は、2005年の第1回開催以来、20年以上にわたり、高校教科「情報」の教育改善をテーマに議論を重ねてきた。今回公開された論文集には、これまでの研究成果や教育実践などが記録されており、高校の情報教育の発展を振り返ることができる資料となっている。
これまでの知見と実践の蓄積を踏まえ、2026年度の高校教科「情報」シンポジウム2026秋(ジョーシン2026秋)は、「小中高大を一貫した情報教育の実施に向けて」をテーマに開催する。次期学習指導要領の改訂を見据え、2026年10月18日に工学院大学新宿キャンパスで開催予定。
情報処理学会では、情報教育の活動を支える取組みとして、各種支援制度も実施している。若い世代が学会コンテンツに触れる機会を増やすことを目的とした「ジュニア会員制度」のほか、初等中等教育関係者向けに、入会金を免除し、年会費を半額とする「小中高校教員支援プログラム」を提供している。








