エンは2026年8月3日、茨城県の「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」の一環として、公立7校を対象とした民間出身校長の公募受付を開始した。「エン転職」「ミドルの転職」を通じて募集をサポートし、応募受付期間は8月30日まで。教員免許は不問で、民間企業からの在籍出向も可能としている。
茨城県では、次代を担う子供たちが起業家精神を育めるよう、教育環境づくりに注力してきた。全国最多となる都道府県立の中高一貫校の設置をはじめ、全国初となる公立のIT専科高校「IT未来高等学校」や県内初の科学技術科をもつ「つくばサイエンス高等学校」の開校など、さまざまな形で教育のあり方を追求してきた。
こうした取組みの中で茨城県が力を入れてきたのが「民間出身校長」の登用。これまでに、電通のクリエーティブ・ディレクターや花王のマーケター、PwCコンサルティングのコンサルタント、NHKのプロデューサー、ホンダグループのシニアマネージャーなど、多様な経歴をもつ人材を採用してきた。各校では民間企業と連携した探究型学習など、独自の取組みが行われてきた。
今回の公募は、こうした動きをさらに加速させ、活力と魅力ある学校づくりを推進するとともに、社会の変化やニーズに応える人材を育成することを目的としている。対象は公立7校で、原則として1年目は副校長として勤務し、2年目からは校長に登用される想定だ。民間企業などからの在籍出向も可能としており、幅広い人材にチャンスが開かれている。
配置予定校は、併設型中高一貫教育校が太田第一高等学校・附属中学校、土浦第一高等学校・附属中学校、下館第一高等学校・附属中学校、下妻第一高等学校・附属中学校の4校。中等教育学校がが勝田中等教育学校、並木中等教育学校の2校。高等学校がつくばサイエンス高等学校の1校となっている。なお、配置校は選考の結果などをもとに決定される。
エンは「エン転職」「ミドルの転職」というターゲット層の異なる求人サービスを活用することで、幅広い求職者への網羅的な求人情報の提供を図る。さらに、採用管理システム「Hirehub」、リファレンス/コンプライアンスチェックサービス「back check」、対話型AI面接サービス「エンPeopleX AI面接」の提供により、選考フローを支援し、求職者との適切なマッチングをサポートする。人材の採用から着任後の活躍・定着まで一貫して支援する体制を整えている。
「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を通じて民間出身で校長となった水海道第一高等学校・附属中学校校長の福田氏(現在は任期終了)の活躍に迫るYouTube番組「Impactors」は、同プロジェクト公式YouTubeチャンネルで公開されている。
応募は8月30日まで受け付ける。対象は民間企業などで経験を積んだ人材(教員免許不問)。詳細は、特設ページから確認できる。
◆茨城県「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」民間出身校長公募
応募受付期間:2026年8月3日(月)~8月30日(日)
対象校:併設型中高一貫教育校(4校)、中等教育学校(2校)、高等学校(1校)の公立7校
応募方法:「エン転職」または「ミドルの転職」より申し込む








