山田進太郎D&I財団は2026年10月12日から26日、STEM(理系)領域で働く社会人女性が全国の中学・高校で出張講演を行う「STEM Week」を実施する。文理選択を控える生徒たちに理系進路の魅力を伝え、選択肢の1つとして考えるきっかけを提供することが目的。現在、実施を希望する学校を募集している。
「STEM Week」は、社会人女性が学校訪問またはオンラインで登壇し、進路選択の経験や大学での学び、現在の仕事について紹介するプログラム。同財団が運営する中高生女子向けSTEM領域のツアー型体験プログラム「Girls Meet STEM」の一環として、理系に進んだ社会人女性が自らの仕事やキャリアについて話し、生徒がロールモデルに出会う機会を広げることを目的としている。
日本の高校では、多くの生徒が高校1年生の段階で文理を選択する。しかし、文理を選ぶ前に、理系に進学するとどのような学びや仕事につながるのかを生徒が知る機会は多くないという。実際、同財団と慶應義塾大学・高知工科大学の共同研究では、高校入学の時点でSTEMを志望する女子は約4.4%にとどまることがわかっている。
同イベントは、この進路選択の前の段階で、STEM領域で働く社会人女性と出会う機会をより多くの中高生に届け、理系を選択肢の1つとして考えるきっかけの提供を目指す。講師は、STEM領域で働く20代・30代の社会人女性。システムエンジニアやデータサイエンティスト、AIの研究者、材料・製品の開発者、生産技術や品質管理、再生医療の開発者など、IT・メーカー・研究機関で働く女性が登壇予定だという。学校からの日程や希望などをもとに総合的に判断し、同財団がマッチングを行う。
実施までの流れは、(1)学校が所定の問合せフォームから連絡、(2)同財団と打合せ後、正式申込、(3)同財団が学校と講師をマッチング、(4)学校と講師で開催日時や形式を最終調整、(5)授業当日、講師が登壇、となる。
◆STEM Week参加校募集
対象:全国の中学校・高等学校(中学1年生~高校3年生の女子生徒)
※実施形態に応じて、男子生徒を含むクラス単位・学年単位での参加も可能
対象人数:希望に応じて調整可能
内容:STEM領域で働く社会人女性による出張講演(進路選択や受験、大学での学び、現在の仕事などを紹介)
開催形式:対面またはオンライン
所要時間:1回あたり約1~2時間
実施期間:2026年10月12日(月)~26日(月)※期間外の開催も相談可能
費用:学校側の費用負担なし
申込方法:問合せフォームより申し込む
申込締切:2026年7月31日(金)







