文部科学省は2026年3月16日、2026年度(令和8年度)「橋渡し研究支援機関認定制度」の公募を開始した。大学等の優れた基礎研究を実用化へつなげる支援体制の強化が目的。申請は6月8日正午まで受け付ける。公募にあわせ、4月14日にはオンラインでの説明会を開催し、個別相談も実施する。
同制度は、大学等が有する橋渡し研究支援機能のうち、一定の要件を満たす機関を文部科学大臣が認定するもの。高度な基礎研究成果や臨床現場のニーズに基づくシーズを、革新的な医薬品や医療機器として実用化することを目指している。認定を受けた機関は、2022年度(令和4年度)から本格実施されている日本医療研究開発機構(AMED)の「橋渡し研究プログラム」への参画対象となる。
認定要件として、(1)橋渡し研究支援を実施する拠点の設置、(2)組織体制の整備と人員確保、(3)支援の実施実績、(4)必要な人材の育成、の4項目が挙げられている。支援機能は、拠点内で備えるべき機能や他組織との連携により備えればよい機能、機関の特色として評価される機能の3つに分類して評価される。審査は、6月から8月に書面評価、8月から9月にヒアリング評価を行い、10月末に認定可否を通知する予定だ。
4月14日午後3時から午後4時には、オンラインで公募説明会を開催する。参加には事前のメール登録が必要で、受付期間は4月6日から4月10日正午までとなっている。当日は概要説明や公開質疑が行われるほか、希望機関には1機関最大15分程度の個別相談も実施される。
申請書の提出は、指定のファイル共有サービスへのアップロードにより行う。共有サービスのURLを入手するためには、申請1か月前までに問い合わせる必要がある。制度全般に関する問合せは研究振興局ライフサイエンス課、申請書の記載や提出に関する詳細はAMED橋渡し・臨床加速事業部拠点事業課が受け付ける。
◆令和8年度橋渡し研究支援機関認定制度 公募説明会
日時:2026年4月14日(火)15:00~16:00
会場:オンライン開催
対象:橋渡し研究支援機関の認定を目指す機関の担当者
締切:2026年4月10日(金)12:00(事前登録制)
参加費:無料
申込方法:メールによる事前登録







