日本ディープラーニング協会(JDLA)は、2025年11月7日と8日に実施した「2025年 第6回 G検定(ジェネラリスト検定)」の結果を発表した。1万350名が受験し、8,005名が合格、合格率は77.34%だった。これにより、G検定の累計合格者数は12万6,059名となった。
G検定は、AI・ディープラーニングの活用リテラシー習得のための検定試験。今回の「2025年 第6回 G検定」では、受験者数1万350名に対し、合格者数は8,005名、合格率は77.34%という結果であった。この結果、G検定の累計受験者数は18万1,659名、累計合格者数は12万6,059名にのぼる。合格者の属性情報などの詳細は、JDLAのWebサイトで公開している。
G検定は、試験時間120分、小問160問で、自宅などからオンラインで受験する。出題範囲はシラバスより出題される。受験資格に制限はない。受験料は一般が1万3,200円(税込)、学生は5,500円(税込)。
G検定の合格者は、デジタルリテラシー協議会が発行するデジタルバッジ「DX推進パスポート」を発行できる。これは、DXを推進するプロフェッショナル人材に必要となる基本的なスキルを証明するもの。「ITパスポート試験」「DS検定 リテラシーレベル」「G検定」の3試験の合格数に応じて3種類のバッジが用意されており、1種類の合格で「DX推進パスポート1」、2種類で「DX推進パスポート2」、3つすべてに合格すると「DX推進パスポート3」が発行可能となる。
次回の「2026年 第1回 G検定」は、2026年1月10日にオンラインで開催される。受験申込は2025年12月26日まで受け付けている。申込方法などの詳細はG検定の公式Webページで確認できる。








