文部科学省が行っている官民協働のオールジャパンで取り組む「EDU-Portニッポン」は、「教育協力ウィーク2025」にて「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)×アフリカの教育課題の今とこれから」というテーマでセッションを開催する。参加登録はWebサイトより行う。登録締切は9月3日。
「EDU-Portニッポン」は、文部科学省が行っている官民協働のオールジャパンで取り組む、日本型教育の海外展開を推進する事業。日本の魅力ある教育を海外展開していく機運を醸成することを目的として、文部科学省、経済産業省、外務省、国際協力機構(JICA)、日本貿易振興機構(JETRO)をはじめ、地方公共団体、教育機関、民間企業、NPOなどが会するプラットフォームを活用し、2016年度から2025年度の間に、アフリカを含む57の国・地域で145 件の事業を実施している。
国際協力機構(JICA)および開発コンサルタント協力企業が主催する「教育協力ウィーク」は、教育協力を共創する人々が「行き交う場」の活性化を目的に、2021年にスタートし、これまで、教育協力の実務者や教育協力に関わりたい人(実務者を目指す大学生など含む)が活発な情報共有・意見交換を行ってきたという。
今回の「EDU-Portニッポン」セッションでは、JICA、民間企業、NPOといった多様な登壇者が、アフリカにおける教育課題やニーズ、事業展開や今後の展望について紹介した後、「日本型教育の海外展開×アフリカの教育課題の今とこれから」をテーマにディスカッションを行う。同セッションは、アフリカの教育課題の解決に資する効果的な事業展開、ネットワーク形成などを考えるうえで、参加者にとって有意義な情報共有と気づきの場となることが期待されている。
「教育協力ウィーク2025」は2025年9月8日から12日にかけてオンライン、一部対面(国際協力機構(JICA)本部会議室)で開催される。対象は、国際教育協力にかかわる実務者・大学教員、および関心のある大学院生、大学生など。参加費は無料。参加登録はWebサイトより行う。言語は日本語で、一部英語のセッションあり。
◆教育協力ウィーク2025
開催期間:2025年9月8日(月)~12日(金)
会場:オンライン、一部対面(国際協力機構(JICA)本部会議室)あり
対象:国際教育協力にかかわる実務者・大学教員、および関心のある大学院生、大学生など
参加費:無料
申込方法:Webサイトより参加登録を行う
登録締切:2025年9月3日(水)
※言語は日本語(一部英語のセッションあり)
◆「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン2.0)」~日本型教育の海外展開 (EDU-Portニッポン)×アフリカの教育課題の今とこれから~
開催日時:2025年9月10日(水)16:45~18:15 (オンライン)