文部科学省は2024年7月5日、2025年度（令和7年度）からの私立大学等の収容定員の変更に係る学則変更認可申請一覧を公開した。四天王寺大学や大和大学など5校が、新たに入学定員の増加を申請した。
6月末までに新たに申請のあった学則変更認可の諮問は、私立大学5校。いずれも2025年度からの収容定員の増加に係る学則変更を認可申請した。
東京医療保健大学は、和歌山看護学部看護学科の入学定員が10人増の100人。京都橘大学は、文学部日本語日本文学科の入学定員が10人増の95人。四天王寺大学は、看護学部看護学科の入学定員が、20人増の100人となる。
大和大学は、理工学部理工学科の入学定員を65人増の295人、情報学部情報学科の入学定員を50人増の250人とし、保健医療学部看護学科の4年次編入学定員を10人とする。広島工業大学は、情報学部の情報システム学科と情報マネジメント学科の設置届出にともない、各学科の入学定員を80人とし、その他の学科等で140人減、学校全体では20人増の1,100人とする。
一覧は、文部科学省のWebサイトに掲載。このほか、参考として2025年度からの国立大学の収容定員の増加に係る設置計画一覧なども公表している。
