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青楓館高等学院、エンジャパンで免許不問「校長」募集

 エン・ジャパンは2024年2月26日より、青楓館高等学院の「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を開始した。採用支援サービスを通じて、教員免許不問の「校長候補」を公募する。

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新しい「校長先生」募集中
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  • 岡内大晟氏

 エン・ジャパンは2024年2月26日より、青楓館高等学院の「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を開始した。採用支援サービスを通じて、教員免許不問の「校長候補」を公募する。

 青楓館高等学院は2023年4月、28歳の岡内大晟氏が「日本の教育の新たな王道」を創るべく、兵庫県明石市で通信制高校サポート校として創設した。従来型の科目別学習にとどまらず、実践的なPBL(課題解決型学習)プログラムが特徴。生徒による自校の制服や広告制作、企業との新商品開発、行政との地域課題への取組みなどを実施。すでに約100名の多様な才能をもつ生徒が入学しているという。

 現在は通信制高校と提携する「サポート校」であるが、生徒数も拡大し、将来的には正式な「高校」としての展開を目指している。そこで今回、エン・ジャパンを通して、学校のトップを担う「校長候補」の公募を開始した。

 校長に求められているものは、「教育への熱意とビジネス経験」。教員免許は不問。自身のキャリアを通じて得た知見を伝えることで、生徒が考える未来の「ヒント」に繋げていくことが期待されている。

 青楓館高等学院は、教育関係者の待遇改善にも強い課題意識をもち、報酬体系の整備推進により、校長は年収1,000万円クラスと想定。「日本の新たな教育の王道をつくり、日本を世界一の教育大国へと導く」というビジョンに共感し、創立メンバーと共に「新しい教育者」として挑戦する人を求めている。

 応募受付Webサイトは「エン転職」「AMBI」。3月24日まで応募を受け付ける。

◆青楓館高等学院 校長募集
応募受付期間:2024年2月26日(月)~3月24日(日)
募集職種:校長候補
応募受付サイト:「エン転職」「AMBI」

《いろは》

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