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アドビ、情報デザイン教材を一般公開…角川ドワンゴ学園が開発

 アドビは2023年8月31日、Adobe Creative Cloudを活用した角川ドワンゴ学園開発の動画編集や写真加工を学べる情報デザイン教材2点を一般公開した。ダウンロードは、13歳以上であれば無料で取得できるAdobe IDが必要となる。

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角川ドワンゴ学園が開発した情報デザイン教材
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 アドビは2023年8月31日、Adobe Creative Cloudを活用した角川ドワンゴ学園開発の動画編集や写真加工を学べる情報デザイン教材2点を一般公開した。ダウンロードは、13歳以上であれば無料で取得できるAdobe IDが必要となる。

 アドビと角川ドワンゴ学園のパートナーシップによる教材の一般公開は、2022年2月に続く2回目。前回公開した教材は、アドビの教育関係者向けオンラインコミュニティサイト「Adobe Education Exchange」において、6,000~1万ビュー以上の高い注目を集めたという。

 今回、角川ドワンゴ学園が開発した教材は、Adobe Premiere Pro入門「アニマル動画をつくろう!」と、Adobe Photoshop Lightroom Classic「エモ写」の2つ。

 「アニマル動画をつくろう!」は、動画編集ソフト「Adobe Premiere Pro」をまったく使ったことのない生徒など初心者向け。アプリをインストールするところからBGMや効果音の付け方、テロップのつけ方など、動画編集するときの基本的な操作を学ぶことができる。

 「エモ写」は、写真編集ソフト「Adobe Photoshop Lightroom Classic」を使用。自分にとっての「エモい」を言語化し、それを写真で表現するプログラムで、全5回の授業の最後には、写真加工、写真のタイトル付けまでの技術を習得できる。

 同教材はアドビの教育関係者向けオンラインコミュニティサイト「Adobe Education Exchange」にて一般公開している。おもに学校での活用を意図して開発しているが、ダウンロードはAdobe IDがあれば誰でも可能だという。Adobe ID取得は13歳以上無料。教材の改変・再配布はできない。

《川端珠紀》

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