まほろばスタジオは2023年8月4日より、ドキュメンタリー映画「夢みる小学校」のスピンオフ映画「夢見る校長先生 子どもファーストな公立学校の作り方」を上映する。シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺・京都、シネマート心斎橋など全国で上映を予定している。
映画「夢見る校長先生 子どもファーストな公立学校の作り方」は、2022年に自主上映された「夢みる小学校」のスピンオフ映画。プロデューサー・撮影・監督は、まほろばスタジオ代表のオオタヴィン氏が務める。映画では、公立学校のユニークな6人の校長先生が、「子どもファーストな学校改革」を大公開。ふつうの公立学校でも、校長先生次第で子供を主役にできるようすが収録されているという。
映画に登場する、夢見る校長先生は、60年間通知表がない長野県伊那市立伊那小学校の福田弘彦校長、2020年に通知表を廃止した神奈川県茅ヶ崎市立香川小学校の國分一哉校長、校則をゼロにした東京都世田谷区立桜ヶ丘中学校の西郷孝彦校長、校長室をなくした神奈川県横浜市立日枝小学校の住田昌治校長。また、コロナ禍の2020年、2021年に運動会や修学旅行などすべての行事を感染者数ゼロで実施した栃木県日光市立足尾中学校の原口真一校長、宿題をなくした東京都武蔵野市立境南小学校の宮崎倉太郎校長も登場。そのほか、教育評論家の尾木直樹氏、元文部科学省事務次官の前川喜平氏も出演する。ナレーターは小泉今日子氏、テーマ曲はRCサクセションが担当した。
上映時間は82分。シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺・京都、シネマート心斎橋など全国で上映を予定。シネスイッチ銀座では、8月12日にオオタ監督と小泉今日子氏、前川喜平氏がゲストトークを披露。アップリンク吉祥寺では、8月11日にゲストとして公立学校教師の二川佳祐氏、ベネッセ教育研究所の庄子寛之氏など、多数のゲストトークを予定している。詳細は、Webサイトで確認できる。入場料について、自主上映はそれぞれの主催者が運営しているため、各問合せ先に連絡する。
