コアネット教育総合研究所が運営する私学マネジメント協会の定例セミナーが2023年5月16日、オンライン開催される。テーマは「なぜ今の若者はそこまで目立つことを恐れるのか？～キャンパス内で急増する『いい子症候群』の心理的特徴～」。受講料1万1,000円（税込）。
私学マネジメント協会は、コアネット教育総合研究所が事務局を務め、新しい学校経営を創造する機関として2010年4月に設立。学校責任者から管理職の先生まで幅広い対象とテーマで講演会や研修を行い、私立中高の学校経営に役立つ情報や知識を学ぶ機会を提供している。
2023年度第1回となる定例セミナーは、「なぜ今の若者はそこまで目立つことを恐れるのか？～キャンパス内で急増する『いい子症候群』の心理的特徴～」をテーマに開催する。
企業の人事部によると、最近の若者は、「素直でまじめ」「協調性があって人の話をよく聞く」「言われた仕事をきっちりこなす」といった特徴があるという。一方、「自分の意見を言わない」「質問しない」「先頭には立たず、誰かの後に続こうとする」といった面もみられ、これらの行動の根底には「目立ちたくない」「横並びでいたい」「変なこと言って浮いたらどうしよう」という心理特性が働いていると考えられている。
当日は、金沢大学融合研究域融合科学系教授で、東京大学未来ビジョン研究センター客員教授の金間大介氏が登壇。「いい子症候群の若者たち、指示待ち、主体性・自立性」をキーワードに、現在の大学生から見る若者像をとらえつつ、今後の教育や人材育成に生かす方策を紹介する。
対象は私学の教職員。受講料は1万1,000円（税込）でセミナー開催終了後に請求書が送付される（会員校は無料）。申込みは私学マネジメント協会のWebサイトから受け付ける。
◆第1回定例セミナー「なぜ今の若者はそこまで目立つことを恐れるのか？～キャンパス内で急増する『いい子症候群』の心理的特徴～」
日時：2023年5月16日（火）16:00～18:00
開催形式：オンラインライブ配信（Zoom)
対象：私学の教職員
受講料：1万1,000円（税込）※会員校は無料
申込方法：私学マネジメント協会のWebサイトから申し込む
