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成蹊大と大妻多摩中高、高大連携協定を締結

 成蹊大学と大妻多摩中学高等学校は2023年4月27日、高大接続協定を締結した。それぞれの特色と強みを生かし、高校生のより良い進路選択や、高校教育および大学教育の発展に寄与することを目的とする。

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調印式当日のようす
  • 調印式当日のようす
  • 大妻多摩中学高等学校の熊谷校長(左)と成蹊大学の森学長(右)

 成蹊大学と大妻多摩中学高等学校は2023年4月27日、高大接続協定を締結した。それぞれの特色と強みを生かし、高校生のより良い進路選択や、高校教育および大学教育の発展に寄与することを目的とする。

 成蹊大学は、建学の精神のもと、教員と学生が緊密な信頼関係を築く「ゼミ」、実体験に重きを置き、地域社会や産業界を学びの場とする「プロジェクト」、ワンキャンパスで学生・教員が文理の枠を越え切磋琢磨する「コラボ」という3つを教育の柱に、個性を尊重し、学生ひとりひとりと向きあう教育を実践している。

 大妻多摩中学高等学校は、教育理念である「自立自存」「寛容と共生」「地球感覚」の3つを柱として、「予測困難な未来社会の中で活躍・貢献する女性の育成」を目指している。また、「礼儀とマナー」を重んじる伝統の女子教育に加え、大学入試に向けて6年一貫を最大限に利用した、効率の良い先取り教育を行っている。

 今回の締結は、それぞれの特色と強みを生かし、高校生のより良い進路選択や、高校教育および大学教育の発展に、寄与することを目的とする。また、各校の特色を生かした探求学習活動の促進を図り、高校と大学の学びのさらなる接続を目指すとしている。

《宮内みりる》

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