東京都教育委員会は2023年3月31日、都立特別支援学校の学校介護職員 （会計年度任用職員）の欠員募集を公表した。採用予定者数は若干名。申込締切は4月11日（必着）。
採用予定職は、都立特別支援学校の学校介護職員（会計年度任用職員）で、採用予定人数は若干名。任用（雇用）予定期間は、2023年5月1日から2024年3月31日まで。4回まで公募によらない再度任用可能（有期労働契約であり、2024年4月1日以降の雇用更新を保障するものではない）。原則1か月の条件付採用期間がある。
職務内容は、都立肢体不自由特別支援学校での児童・生徒の学校生活における介護業務（移動介助、排せつ介助、摂食介助、授業中等指導における介助および支援等）、教室等教育環境の整備等。
勤務地は、都立肢体不自由特別支援学校および肢体不自由教育部門を設置する都立特別支援学校。都立城南特別支援学校、都立墨東特別支援学校、都立志村学園、多摩桜の丘学園、町田の丘学園等（募集期間中に、他の学校で欠員が生じた場合、他の学校の募集を行うことがある）。勤務地の予定先一覧はWebサイトより確認できる。
勤務日数は原則、年間176日（月平均16日・1日7時間45分）。月別の勤務日の割り振りおよび勤務時間は、配属先の校長が定める。休暇は、年次有給休暇、慶弔休暇、公民権行使等休暇等。報酬は月額19万4,800円。第二種報酬は、通勤手当相当額を常勤職員に準じて支給。期末手当は、基準日（6月1日および12月1日）に在籍し、かつ、会計年度内で6月以上の任用期間がある者を対象に支給。社会保険は、健康保険（共済組合）・厚生年金・雇用保険・労災保険加入。福利厚生・健康診断等あり。
応募資格は、障害のある児童・生徒に対して理解があること。「介護職としての勤務経験を有する」「介護福祉士資格を有する・または取得見込み」「特別支援学校教諭免許を有する・または取得見込み」等のいずれかに該当する、もしくは同等の経験または能力を有すると都教育委員会が認めた場合。各資格および研修については、採用日前日までに取得または修了見込みであることが必要（すでに介護の実務経験等を有していれば、取得または修了は必須ではない）。施設、学校等において一定期間の介護ボランティア経験がある場合も申込みが可能。
申込みは、必要書類を「東京学校支援機構 第二事業部事務支援課 会計年度任用職員選考担当」宛てに郵送する（封筒表に「令和5年度 学校介護職員 応募用紙在中」と朱書きする）。締切りは4月11日（必着）。
第1次審査の書類選考後、結果は4月13日ごろに発送。合格者は第2次選考の面接を4月18日～20日の指定する日に実施。選考結果は4月21日ごろに発送する。なお、2023年度都立特別支援学校介護職員採用選考「第1次選考」合格者や都立特別支援学校介護職員としての勤務経験を募集締切日時点で通算1年以上有する場合等は、第1次選考の書類選考が免除になる場合がある。
第2次選考において一定の基準を満たした場合は、2023年度の欠員補充候補者名簿への登載対象者となる。2023年度内に学校介護職員の欠員補充の必要が生じた場合、名簿に登載された欠員補充候補者の中から、選考結果および勤務可能地等の条件により採用の場合がある。採用募集の詳細はWebサイトで確認できる。
