日本英語検定協会は2023年2月13日、「飯島科研・TEAPプレイスメントテスト(仮称)共同研究合同シンポジウム」を対面およびオンラインにて開催する。参加は無料。
シンポジウムでは、日本の大学英語教育の質保証と充実に向けて、EAPの課題と可能性を探る。対面での会場は京都大学東京オフィスで行う。
プログラムは2部制。1部では、獨協大学・飯島優雅氏が研究代表の「大学英語教育の質保証指標モデルとEAP教員コア・コンピテンシー枠組の開発」(2019~2022年度)について成果報告を行う。国内外での実践に基づくEAPカリキュラム指標とEAP教員に求められる知識・技能(コンピテンシー)のモデル開発について説明する。
2部では、TEAPプレイスメントテスト(仮称)の大学教育段階における有用性の検証研究の途中報告を行う。大学英語教育学会特別顧問で高千穂大学学長の寺内一氏を中心とした研究チームと日本英語検定協会が共同で、高等教育における英語4技能測定を目的として制作された試験「TEAP」。各大学教育段階における英語能力測定を目的とした有用性検証について説明する。
開催は対面およびZoomを利用するハイブリットで行う。申込フォ-ムから事前予約が必要。参加無料。
◆飯島科研・TEAPプレイスメントテスト(仮称)共同研究合同シンポジウム
日時:2023年2月13日(土)13:00~16:30
場所:京都大学東京オフィス(東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10階)およびZoomを利用して開催
申込方法:Webサイトから申し込む
参加費:無料