文部科学省は2022年12月12日、自治体や教育委員会等の学校設置者を対象に、ICT活用教育アドバイザー事業の第7回オンライン研修会「まずはここから!簡単プログラミングでの問題解決~小学校と高校の間をつなぐ中学校技術分野のプログラミング教育~」を開催する。
プログラミングに関する内容が拡充されて2年目となる「中学校技術分野におけるプログラミング教育」について、小学校を受け、高校につなぐためにおさえてほしい要件を解説する。さらに、新たに追加された「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツ」や、「計測・制御」のプログラミングによる問題解決に関する実際の授業内容とそのようす、方法を紹介する。
当日は、文部科学省初等中等教育局教育課程課の教科調査官・渡邊茂一氏が「中学校技術分野におけるプログラミング教育」について講演。実践事例として、青森市立西中学校教諭の木村慧氏、東松島市立鳴瀬未来中学校教諭の木村浩之氏、江戸川区立松江第二中学校主幹教諭の堀米哲氏が登壇する。その他、質疑応答を実施予定。参加は要事前申込み、申込みはWebサイトから行う。開催はZoomを利用する。
同研修会の映像は、後日、アーカイブサイトに掲載を予定している。研修会は年間8回を予定し、各回テーマを決めて開催している。各回のテーマや講師等はWebサイトに公開している。
◆まずはここから!簡単プログラミングでの問題解決~小学校と高校の間をつなぐ中学校技術分野のプログラミング教育~
日時:2022年12月12日(月)16:00~17:30
場所:Zoomを利用して開催
申込方法:Webサイトから申し込む