2022年8月10日に発足した第二次岸田改造内閣では、文部科学大臣に永岡桂子氏が就任した。永岡氏は2005年の総選挙に初当選して衆議院議員となり、これまでに、農林水産大臣政務官、厚生労働副大臣、文部科学副大臣等を務め、地球温暖化対策や子育て支援、福祉や消費者問題の分野に取り組んできた。
就任後初の記者会見で永岡大臣は、教育に関連する政策課題として、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実や、教師等の指導・研修体制の充実と働き方改革の推進、休日の部活動の地域移行の推進等をあげた他、2023年4月に発足予定のこども家庭庁との連携にも積極的に取り組んでいく方針を示した。
永岡新大臣に期待することは?
永岡大臣が会見で述べたように、日本の教育分野では、個別最適な学び、協働的な学びの推進から教員の働き方改革、いじめ問題まで課題が山積している。教育現場に関わるリシード読者の方々は、永岡新大臣にどのような政策、課題解決を期待しているだろうか。ぜひ下記のアンケートから意見を寄せていただきたい。