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優れた教育の試み支援「ちゅうでん教育振興助成」締切6/13

 ちゅうでん教育振興財団は、優れた教育上の試み、および研究集会やセミナー等へ助成する「ちゅうでん教育振興助成」の対象を募集している。締切りは2022年6月13日。

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 ちゅうでん教育振興財団は、優れた教育上の試み、および研究集会やセミナー等へ助成する「ちゅうでん教育振興助成」の対象を募集している。締切りは2022年6月13日。

 「ちゅうでん教育振興助成」は、優れた教育上の試みや、教職員を対象とした研究集会・セミナー等へ事前に助成する事業。2022年度に全国の小・中学校で実施される教育上の試みや、教職員を対象とした研究集会やセミナー等が対象となる。助成件数は130~150件程度、総額3,200~3,400万円を予定している。

 学校で行われる多様な教育実践が対象の「学校支援」コースと、複数校の教職員による研究・研修が対象の「団体研究」コースがあり、「学校支援」コースは1件あたり10~30万円、「団体研究」コースは1件あたり10~50万円が助成される。

 応募資格は、全国の小・中学校、特別支援学校(小・中学部)の教職員個人または教職員グループ。同一校(団体)からの複数応募は認めない。前年度に助成金を受けた学校による同様の内容に関しては、原則として助成の対象外だが、発展的内容であれば2年目までは助成の対象となる。専修学校や各種学校は対象外。

 募集する実践・研究内容は、新学習指導要領の実施に役立つ教育実践・研究や、地域社会と連携した自然や文化、歴史等の多様な分野にわたる教育実践等、教育課題の解決につながる独創的で特色のある実践および研究。2023年3月14日までに、助成金によって実施した活動・研究に対する「報告書」を財団まで提出する。

 申込みは、財団のWebサイトより申込書をダウンロードして申込書を作成し、財団宛てに郵送する。締切りは6月13日必着。結果発表は8月ごろを予定している。2021年は286件の応募があり、128件に助成された。

◆ちゅうでん教育振興助成(小・中学校の部)
募集期間:2022年4月1日(金)~2022年6月13日(月)
応募資格:全国の小・中学校、特別支援学校(小・中学部)の教職員個人または教職員グループ
助成件数:130~150件(予定)
締切:2022年6月13日郵送必着
申込方法:財団のWebサイトより申込書をダウンロードし、財団宛てに郵送する
《木村 薫》

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