LoiLoは2022年3月18日、ロイロノート・スクールのWebサイトにおいて、GIGAスクール1年目におけるICT先進自治体の推進方法についてまとめたページを公開した。ロイロノート・スクール導入自治体である、松山市(Windows)、袋井市(Chromebook)、多治見市(iPad)の事例から学ぶことができる。 LoiLoは3月12日に自治体でのICT活用について学ぶオンライン勉強会を開催。ロイロノート・スクールを全市で導入している松山市(Windows)、袋井市(Chromebook)、多治見市(iPad)の指導主事が各自治体の取組みについて紹介した。 今回、勉強会の内容を踏まえ、GIGAスクール1年目における先進自治体のICT活用の推進方法まとめページをWebサイトに公開。松山市、袋井市、多治見市の勉強会での発表内容の他、各自治体の端末・環境整備や教育委員会の取組み、先生の研修等、各自治体の取組みを「組織づくり」「研修計画」「持ち帰り施策」の観点でまとめている。 各自治体が導入するOSがWindows、Chromebook、iPadと異なることから、導入する各OSごとの取組みや工夫例を知ることもできる。ICT活用促進について他の自治体から学びたい、各校の端末稼働率を高めたい、次年度の研修計画を策定しているという教育委員会・学校に参考になる情報となっている。