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最先端の職業人育成「マイスター・ハイスクール事業」公募開始

 文部科学省は2022年1月12日、最先端の職業人材育成の推進と職業人材育成に資する教育課程等に関する研究開発を行う「マイスター・ハイスクール事業」の公募を開始。専門高校等と産業界、地方公共団体の3者による共同申請を前提に、2月18日正午まで提出書類を受け付ける。

教育行政 文部科学省
マイスター・ハイスクール事業(次世代地域産業人材育成刷新事業)概要
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  • 事業内容
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 文部科学省は2022年1月12日、最先端の職業人材育成の推進と職業人材育成に資する教育課程等に関する研究開発を行う「マイスター・ハイスクール事業(次世代地域産業人材育成刷新事業)」の公募を開始した。専門高校等と産業界、地方公共団体の3者による共同申請を前提に、2月18日正午まで提出書類を受け付ける。

 第4次産業革命の進展やDX(デジタルトランスフォーメーション)等、産業構造や仕事内容が急速に変化し、アフターコロナ社会において一層変化が急激になることが予見される。

 こうした時代背景に対応するべく、文部科学省は、職業教育をおもとする学科を置く高等学校および中等教育学校の後期課程等(以下、専門高校等)と成長産業化に向けた革新を図る産業界、地方公共団体(地区町村、都道府県)が一体となり、地域の持続的な成長を牽引するための絶えず進化する最先端の職業人材育成の推進と、産業界等と一体となって最先端の職業人材育成に資する教育課程等に関する研究開発を行う取組みを「マイスター・ハイスクール事業」として認定。事業に取り組む申請者の公募を開始した。

 申請者は、専門高校等(学校設置者)と産業界、地方公共団体の3者による共同申請を前提とする。対象となる高等学校は、職業をおもとする専門学科(農業・工業・商業・水産・家庭・看護・情報・福祉に関する学科)または総合学科を置く高等学校および中等教育学校の後期課程。

 事業の中核となる専門高校等を「マイスター・ハイスクール」として指定し、産業界他関係者一体となったカリキュラム刷新・実践(コース、学科改編等)、マイスター・ハイスクールCEOを企業等から採用し学校の管理職としてマネジメント、企業等の技術者・研究者等を教員として採用する等の取組みを求める。

 実施期間は原則として3年間。委託契約については年度ごとの締結とし、年度ごとの実績や翌年度以降の事業計画を踏まえつつ、継続することが妥当であると判断されれば次年度も対象となる。今回の公募による採択件数は6件程度を予定。前年度からの継続12件を含め、全体で18件程度の規模が想定されている。採択された場合の1件あたりの年間経費支援額は1,200万円程度となる見込み。

 申請にあたっては、提出書類一式をそろえ、2月18日正午必着でメールにて提出する。提出は指定校となる学校を管轄する組織が取りまとめて文部科学省へ提出する。締切後、2月下旬から3月上旬にかけて書面審査、企画評価会議による合議審査を実施し、3月中旬から下旬に審査結果を通知。4月以降に契約締結となる予定。公募要領等は、文部科学省Webサイトで公表している。

◆マイスター・ハイスクール事業
公募期間:2022年1月12日(水)~2月18日(金)正午必着
公募対象:専門高校等(学校設置者)と産業界、地方公共団体の3者
※学校設置者と地方公共団体が同一の場合も申請可能
提出方法:指定校となる学校を管轄する組織が取りまとめてメールで文部科学省へ提出する
《畑山望》

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