大学入試センターは2021年11月14日、「COVID-19の災禍と世界の大学入試」と題したシンポジウムを開催する。定員は800人。大学入試センターWebサイトにて先着順にて申込みを受け付ける。 多くの尊い人命を奪い、経済活動を脅かし、社会基盤をも揺るがしてただならぬ痛手をもたらしている新型コロナウイルスの災禍は、各国の大学入試をめぐる対応にも多大な影響を及ぼしている。 今回のシンポジウムでは、大学入試センターによる研究報告として、アメリカ、イギリス、フィンランド、韓国、そして日本のコロナ禍での大学入試における対応と社会的インパクトについて、それぞれの国の教育制度に造詣の深い有識者が解説を行う。 また、全体討論として「大学入試における危機対応のあり方を考えるー社会情勢や試験文化をふまえてー」を実施。入試における危機対応策にどのような社会的評価がなされたのかという観点から、各国の社会文化が「大学入試に求めているもの」を探ると同時に、各国の公平性・公正観の違いについての議論を深めることを目指す。 参加は無料。定員は800人。11月9日まで大学入試センターWebサイト内申込みフォームにて申込みを受け付けるが、定員となり次第受付終了となる。なお、申込多数の場合は、機関ごとに人数制限をする場合がある。◆大学入試センターシンポジウム「COVID-19の災禍と世界の大学入試」日時:2021年11月14日(日)13:30~17:30形式:オンライン開催(Zoomウェビナー)定員:先着800人参加費:無料申込方法:大学入試センターWebサイト内申込みフォームにて申込みを受け付ける申込締切:2021年11月9日(火)※定員となり次第受付を終了する、また申込多数の場合は機関ごとに人数制限をする場合がある