文部科学省は2021年8月12日、大学拠点接種について、8月16日週にワクチン接種を開始する大学の状況を発表した。滋賀大学や熊本大学等5大学が開始する。
文部科学省は、新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種にあたり、地域の負担を軽減し、接種を加速化させるため、自治体接種に影響を与えないよう、医療従事者や会場等を自ら確保することを前提に、大学等におけるワクチン接種「大学拠点接種」を6月21日より進めている。
8月12日正午時点の情報によると、8月16日週に新たに摂取を開始する大学は、8月17日接種開始予定が「滋賀大学」「大阪商業大学」、8月18日が「熊本大学」、8月21日が「関西医科大学」、8月22日が「埼玉工業大学」。
大学拠点接種は、各大学が単体で自校の学生や教職員だけでなく、大学が地域における新型コロナウイルス感染症ワクチン接種の拠点となることを想定している。大阪商業大学は、近隣の大学(東大阪大学)の学生・教職員へ接種予定。埼玉工業大学は、近隣住民への接種を検討中。
詳細は、文部科学省Webサイト内の「大学拠点接種(新型コロナウイルス感染症に関連した大学等におけるワクチン接種)について」から確認できる。