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シンポジウム「センター試験をふり返る」11/23オンライン

 大学入試センターは2020年11月23日、シンポジウム「『センター試験』をふり返る」をオンラインにて開催する。大学入試センター試験は、今春実施の31回で幕を閉じた。新しく導入される大学入学共通テストを前に、さまざまな角度から検証する。

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 大学入試センターは2020年11月23日、シンポジウム「『センター試験』をふり返る」をオンラインにて開催する。大学入試センター試験は、今春実施の31回で幕を閉じた。新しく導入される大学入学共通テストを前に、さまざまな角度から検証する。

 これまでに、共通第1次学力試験は11回、大学入試センター試験は31回実施した。一つの「総括」として入試センター調査室を中心に、2つの試験の軌跡をたどり、試験の抱えていた課題を掘り起こし、新たな改善を加えるための作業を2年間続けてきた。その間、中央教育審議会、高大接続システム改革会議等の政策審議の場では、新たな大学入試が模索され、2021年度入学者選抜からはセンター試験に代わって「大学入学共通テスト」が始まる。

 しかし、改革審議において40回余におよぶ共通試験の経験が十分に生かされていなかったという。どこに問題があったか、何が成果であったのかについてほとんど議論されずに終わった。そのため、今回のシンポジウムでは、調査室から研究報告を行うほか、大規模共通試験の課題を浮き彫りにするため、センター側からの報告だけでなく、センター外から複数の指定討論者に参加してもらう。

 第1部では大規模共通試験の総括として、大学入試センター客員教授の荒井克弘氏が「ボーダレス化する高大接続」、同・大塚雄作氏が「センター試験問題の作成と課題」の研究報告を行う。さらに、前大学入試センター研究開発部准教授の鈴木規夫氏が「センター試験志願者の受験行動と学力特性」、大学入試センター特任教授の前川眞一氏が「成績データから見たセンター試験」についても報告する。

 第2部は「大規模共通試験の運営」をテーマに、大学入試センター理事の義本博司氏が「大規模共通選抜試験を成り立たせる仕組みとその課題」を報告。指定討論では九州大学大学院人間環境学研究院准教授の木村拓也氏、全体討論では木村拓也氏、義本博司氏、荒井克弘氏、大塚雄作氏が議論を行う。

 開催方法は、Zoomウェビナーを使用したオンライン開催で、定員は800人。申込みはWebサイトから行う。締切りは11月17日。定員になり次第、受付けは終了する。

◆「センター試験」をふり返る
日時:2020年11月23日(月・祝)13:00~18:00
開催方法: Zoomウェビナーを使用したオンライン開催
定員:800人
申込締切:11月17日(火)、定員になり次第締め切る
《田中志実》

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