グローバルスカイ・エデュケーション(GSE)は2020年6月30日、VR技術を使った教育・研修サービス提供の経験と知見を生かし、VR技術を活用した教育の導入や開発を検討している教育機関や企業などを支援するコンサルティングサービスを7月以降本格的に開始すると発表した。 新型コロナウイルスの影響から、大学授業のオンライン化に代表されるように、教育機関や企業における教育の在り方は大きな変革期を迎えている。アフターコロナを見据え、デジタル技術を活用した教育方法の構築が急務とされ、ビデオ会議システムや遠隔授業システムをはじめとするデジタルソリューションが注目されるようになった。中でもVR技術は、能動的な学習を促し、よりリアルな体験を実現できる先進的なツールとして、今後の教育への活用が期待されている。 教育コンサルティングや教育カリキュラム開発・実施などを展開するGSEではこれまで、金沢大学でのVR英語学習体験会、「未来の学校祭2020」におけるVR体験ブース出展など、VRを用いたインストラクション・デザインや企業研修の企画を実施してきた。 今回、さまざまなデジタル技術を活用し、効果的な学習体験を提供してきた実績や知見をもとに7月から、アフターコロナ時代に待ち構えるVR教育の発展を本格的に支援していくことを決めた。中学校や高校、大学をはじめとする教育機関、企業の研修部署などを対象に、VR環境の導入にとどまらず、その後のより効果的な教育・研修方法の構築を目指し、さまざまな企画提案を実施していく。 相談や問合せは、Webの問合せフォームまたは電話で受け付けている。