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東京都教員採用、1万1,346名応募…過去11年で最少

 東京都教育委員会は2020年6月18日、2020年度東京都公立学校教員採用候補者選考(2021年度採用)の応募状況を発表した。応募者数は1万1,346名(前年度比925名減)、応募倍率は3.9倍(同0.1ポイント増)。

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2020年度東京都公立学校教員採用候補者選考(2021年度採用)応募状況
  • 2020年度東京都公立学校教員採用候補者選考(2021年度採用)応募状況
  • 2020年度東京都公立学校教員採用候補者選考(2021年度採用)応募状況
  • 過去5年間の応募者数・応募倍率など
 東京都教育委員会は2020年6月18日、2020年度東京都公立学校教員採用候補者選考(2021年度採用)の応募状況を発表した。応募者数は1万1,346名(前年度比925名減)、応募倍率は3.9倍(同0.1ポイント増)。応募者数は過去11年でもっとも少なかった。

 2020年度東京都公立学校教員採用候補者選考の応募状況は、採用見込者数2,910名に対し、応募者数1万1,346名で、応募倍率3.9倍。応募者数・応募倍率ともに過去10年間でもっとも低かった2019年度と比べて、応募者数は925名減少したが、応募倍率は0.1ポイント増加した。

 校種別にみると、小学校全科(理科コース・英語コース含む)は応募者数3,628名(前年度比134名減)、応募倍率3.3倍(同0.9ポイント増)。中高共通は応募者数5,224名(同603名減)、応募倍率4.4倍(同0.8ポイント減)。特別支援学校は応募者数771名(同45名減)、応募倍率4.1倍(同1.0ポイント減)など。倍率がもっとも高いのは「養護教諭」11.7倍、もっとも低いのは「中学校・技術」1.0倍だった。

 今後の日程について、第一次選考は7月12日、第一次選考合格発表は8月7日、第二次選考は面接試験を8月21日・22日・23日、実技試験を9月13日、最終合格発表は10月23日に行う。なお、新型コロナウイルス感染拡大状況により、変更になる可能性がある。
《工藤めぐみ》

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