ICT CONNECT21は、東京大学伊藤謝恩ホールにて「多様な学びカンファレンス 2026」を2026年8月30日に開催する。不登校支援や個別最適な学びを推進する新組織「多様な学びSIG」の設立を記念したイベント。自治体や企業、現場が連携し、子供ひとりひとりの認知特性に応じた学びの環境作りを目指す。
GIGAスクール構想の推進により1人1台端末環境が定着する中、次期学習指導要領を見据え、子供ひとりひとりの認知特性や個性に合わせた学びの重要性が高まっている。しかし、不登校児童生徒の増加や、学校外の学習機会との連携不足など、子供を取り巻く環境には依然として多くの課題が存在している。こうした背景から、公教育、私学、地域、企業、支援団体などさまざま主体が連携し、「多様な学び」の実現に向けた実践知の共有と社会実装、ネットワーク形成を推進するプラットフォームとして「多様な学びSIG」が設立された。
同イベントは、官民の垣根を越え、公教育、私学、地域、産業界、家庭などが横断的に集結し、それぞれの現場がもつ実践知を共有し、高め合うための共創の場となる。「多様な学び」を単なる理想論で終わらせず、具体的な社会実装へとつなげるための議論を行う。会場には展示ブースも併設され、自治体、企業、各種支援団体の課題マッチングを促進し、明日からの教育、育ちの現場に役立つ連携のきっかけを提供する。
当日は午後1時30分より、ICT CONNECT21会長の山西潤一氏の開会挨拶に続き、東京大学教授の鈴木寛氏が「次期学習指導要領と『多様な学び・認知特性』への着目」と題して基調講演を行う。午後2時10分からは3つのテーマでパネルディスカッションが実施される。テーマ1ではカタリバ代表理事の今村久美氏らが「誰ひとり取り残さない不登校支援の社会実装」について議論する。テーマ2では慶應義塾大学教授の石戸奈々子氏らが、多様なニーズのある子供たちの学ぶ機会を保障する取組みを語る。テーマ3では、ベネッセコーポレーション代表取締役社長の岩瀬大輔氏らが、デジタル・テクノロジーを活用した自律的な自己調整力を育む不登校支援について話し合う。
会場内の多目的スペースでは午後1時より、自治体や学校、フリースクール、教育関連企業、支援団体などによる展示ブースおよびミニプレゼンテーションも実施される。参加者同士がそれぞれの取組みや課題を共有し、新たな連携や共創のきっかけを創出することを目指している。
◆多様な学びカンファレンス 2026
日時:2026年8月30日(日)13:30~17:30
会場:東京大学 伊藤謝恩ホール(東京都文京区本郷7-3-1)※オンライン配信あり
対象:自治体、学校、フリースクール、教育関連企業、支援団体など
締切:2026年8月30日(日)12:00
参加費:無料
申込方法:申込Webフォームより登録








