教育業界ニュース
デジタル庁(準備中)は2021年9月3日、GIGAスクール構想についてのアンケート結果を公表。総回答数は約26万件で、現場の声を踏まえた政策改善の新たな試みとして、主課題と施策の方向性、意見への回答、学校現場での工夫事例等を、関係省庁とともに取りまとめた。
経済産業省が実施する「EdTech導入補助金2021」について、交付決定事業者一覧が2021年8月20日に公表された。atama plusやスタディプラス、すららネット等のべ53の事業者が採択された。
内閣府と文部科学省、経済産業省は2021年8月4日、2021年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」第2回として、67件を認定した。第1回とあわせた78件のうち、先導的で独自の工夫・特色を有する認定教育プログラム11件も選定している。
クラスジャパン学園は、経済産業省「未来の教室」実証事業として、不登校の小・中学生がICTを活用して自宅で学習を行った際に、在籍校で出席扱いとし、学習評価に反映するための考え方を提示するガイドラインを全国17自治体と連携して作成した。
チエルは、語学4技能学習支援システム「CaLabo MX(キャラボ エムエックス)」を対象製品としたEdTech導入補助金の実証自治体・学校を募集している。EdTech導入補助金と対象製品のオンデマンド型説明会が2021年6月11日から7月9日まで配信される。
オンライン英会話サービスを展開するQQ Englishは、「EdTech導入補助金2021」を活用した実証事業に参加する学校を募集する。2021年6月17日、18日、22日には補助金活用に向けた学校・自治体向けオンライン説明会を開催。Webサイトで参加申込みを受け付けている。
ジャパン・トゥエンティワンが運営するWebサイト「コードモンキーJP」は、経済産業省が実施する「EdTech導入補助金2021」を活用した実証事業に参加する学校を全国から募集する。2021年6月10日、16日、21日には補助金活用に向けた学校・自治体向けオンライン説明会を開催。
オンライン英語学習サイト「EnglishCentral」を提供するイングリッシュセントラルは、「EdTech導入補助金」を活用した実証実験に参加を希望する自治体・教育機関の募集を開始した。対象期間中「EnglishCentral」の学校向けプランを無償で利用できる。
a.schoolは2021年3月31日、中高生向けSTEAM教育プログラム「イノベーションを通じた社会課題シリーズ」をシャープと共同開発したことを発表。プログラムは、経済産業省が運営するオンライン図書館「STEAMライブラリー」で一般公開されている。
ブリタニカ・ジャパンは2021年3月12日、学校教育や個人探究学習用に18テーマ180レッスンのコンテンツを、経済産業省「未来の教室」プロジェクト「STEAMライブラリー」で公開した。日本語と英語の2言語でレッスンを提供する。
経済産業省は「STEAMライブラリーVer.1」をオンライン・ライブラリーとして開発し、2021年3月1日より無償一般公開した。探究的・教科横断的な学びを始めるきっかけとなる63テーマの動画・資料群があり、SDGsの17項目にも紐付けられている。
特許庁は、「2020年度(令和2年度)コピー商品撲滅キャンペーン」の一環として、学校向けの学習指導案を特設サイトで公開している。2021年1月には、東京都立西高等学校の1年生を対象に「知的財産権侵害防止教育」のモデル授業を実施した。
経済産業省が進める「未来の教室」プロジェクトは、中間事業報告会at Edvation x Summit 2020 Onlineを2020年11月4日に開催する。実証に取り組む事業者の講演やSTEAMライブラリーなどについて紹介する。
経済産業省が進める「未来の教室」事業と播磨ひとづくりコンソーシアムが協働で、「播磨から仕掛ける『未来の教室』ー『未来の教室』キャラバンin播磨ー」を2020年10月31日にオンラインにて開催する。参加費は無料。
タイガーモブは、自治体コンソーシアム型オンライン留学プログラム「オンラインジャパンクラス(OJaC)」において、小中学生が在宅・遠隔で社会・海外体験ができる「世界しゃかいかけんがく」を提供する。OJaCは、経済産業省「未来の教室」実証事業にも採択されている。
ライフイズテックとつくば市は2020年10月6日、EdTechを活用したICT教育事業連携に関する協定を締結した。市内の学校においてライフイズテックの課題解決型人材を育てる教育や教材を活用し、「次世代SDGsプログラミング教育」の創出を目指す。