教育業界ニュース
広島県教育委員会と広島市教育委員会は2023年10月、2024年度(令和6年度)公立学校教員採用候補者選考試験結果を公表した。平均倍率は、前年度(2023年度)より0.1ポイント減の3.0倍。名簿登載者数は、前年度より28人少ない906人となった。
岩手県教育委員会は2023年12月16日、2025年度岩手県公立学校教員採用候補者選考試験(2024年度実施)にかかるガイダンスをオンライン開催する。参加希望者は12月4日までにメールにて申し込む。採用試験の1次選考は2024年7月13日。
TACは2023年11月18日、教員採用試験を受験する人を対象に「超重要3テーマ解説(教育時事)」をオンライン開催する。定員500名。事前申込制。定員になり次第、受付終了となる。参加費無料。締切りは11月17日。
京都府教育委員会は2023年9月19月、2024年度(令和6年度)京都府公立学校教員採用選考試験の結果を公表し、採用候補者446名を名簿に登載した。倍率は3.7倍、前年度(2023年度)と同様の倍率となった。教育改革や課題に対する多様な人材を確保したとしている。
東京都教育委員会は2023年11月から2024年2月の期間、東京都の教員を目指す人を対象に、さまざまなテーマで「オンライン説明会」を開催する。各定員800名。事前申込制。
岡山県は2023年10月6日、2025年度(令和7年度)岡山県公立学校教員採用候補者選考試験の第1次試験の実施日を公表した。第1次試験は2024年7月6日、7日、13日、14日。試験内容や第2次試験日などについては、2024年1月ごろに公表するとしている。
岐阜県教育委員会は2023年10月5日、2024年度(令和6年度)採用岐阜県公立学校教員採用選考試験の出願状況を公表した。受験者数1,852人に対し合格者は549人、合格倍率は3.37倍となった。
埼玉県は2023年10月12日、2024年度実施の埼玉県公立学校教員採用選考試験において、大学3年生も第1次試験の一部科目を受験できるようにすると発表した。大学3年次では志願区分や教科(科目)を指定せず、志願先を決めかねている状態でも受験できるような体制をとる。
沖縄県教育委員会は2023年10月12日~31日の期間、2023年度中に教員免許取得見込みの大学生らを対象に「『大学生』非常勤講師任用制度」の第1期募集を実施する。任用されると臨時免許状が交付され2023年度中、小中学校で勤務できる。申請はWebフォームで受け付ける。
山口県教育委員会は、2025年度山口県公立学校教員採用候補者選考試験(2024年度実施)において、大学3・4年生が「教職専門」試験を先行して実施できる事前認定テストを導入すると発表した。合格者のうち、小学校を専願で受験する者は「教職専門」試験が免除となる。
京都府教育委員会は2024年2月~5月、京都府公立学校(京都市立除く)の教員を目指し、2025年度の教員採用選考試験を受験予定の大学生を対象に「教師力養成講座」を開講する。募集人数は90名程度。出願書類は11月8日必着、在籍大学・大学院を通して提出する。
文部科学省は2023年11月6日まで、在外教育施設プレ派遣教師(プレ派遣教師)の2次募集をしている。派遣先は海外の日本人学校で、募集人員は若干名。派遣期間は原則として2年間だが、延長を希望する場合は評価などに応じて2年を限度として1年ごとの延長が可能。
相模原市は2023年9月から2024年2月の期間、教員を目指す大学生を対象に、授業参観や先生補助などが体験できる「さがみはらの小学校で学ぼう!DAY(学DAY)」を開催している。全13校、定員は各校5名程度。
福島県教育委員会は2023年9月29日、2025年度(令和7年度)福島県公立学校教員採用候補者選考試験の第一次選考試験の実施日を発表した。第一次選考試験は2024年7月13日に筆答試験など、7月14日に実技試験を実施する。
岡山県教育委員会と岡山市教育委員会は、2025年度公立学校教員採用候補者選考試験について、大学3年次から受験できる制度を創設すると発表した。大学3年で1次の筆記試験の受験を可能にすることで、大学4年次の負担軽減を図り、受験の機会を増やしたい考え。
青森県は2023年10月2日、2025年度(令和7年度)青森県公立学校教員採用候補者選考試験の第一次試験の実施日を発表した。第一次試験は2024年7月13日。第二次試験日などの詳細は、決まり次第公表するとしている。