立教大学と共愛学園前橋国際大学は2026年9月7日、共愛学園前橋国際大学で相互協力・連携協定を締結し、教育・研究・学生交流や前橋市での共修を軸に協力を進める。
同協定は、教育、学術研究、学生交流などにおける相互協力・連携を進めるもの。両大学はキリスト教に基づく建学の精神を共有し、地域課題の解決に取り組む人材の育成を重視する点でも共通している。首都圏に拠点を置く立教大学と、群馬県前橋市に拠点を置く共愛学園前橋国際大学が、異なる地域環境のもとで培った教育・研究活動を展開してきた。
調印式には、立教大学の西原廉太総長、共愛学園前橋国際大学の大森昭生学長をはじめ両大学の関係者が出席。共愛学園前橋国際大学の後藤さゆり副学長、國領二郎副学長、立教大学の箕浦真生副総長、新田啓子副総長も同席し、協定書への調印と今後の連携に関する意見交換を行った。
今後は、両大学がもつ知的資源や人的ネットワークを生かし、教育・研究活動や学生交流を推進する。立教大学が採択された文部科学省「都市と地方の連携を通じた国内留学等の促進事業」の枠組みを活用し、前橋市をフィールドに両大学の学生が地域課題の解決や地域社会の発展に向けて共に学ぶ「共修」などを展開する方針である。
立教大学総長の西原廉太氏は、同協定について次のように述べた。「立教大学と共愛学園前橋国際大学は、共にキリスト教学校教育同盟に加盟する大学として、それぞれの『建学の精神』に基づく教育理念を共有しています。その上で、都市に在する立教大学と、群馬の地での意欲的な改革、取り組みに挑戦し続けられる共愛学園前橋国際大学との協働から生み出される果実は、おそらく今後の日本の高等教育を変えていくものとなると確信しています。可能性に満ち溢れている私たちの協働を大いにご期待ください。」
また、共愛学園前橋国際大学学長の大森昭生氏は、同協定について「今、高等教育は『学びの共創』の時代にあります。互いの特徴を生かしながら教育の質向上をめざすことが求められる中、都市と地方で学ぶ学生が共修する新しいチャレンジが本協定から生まれます。地方は地域課題の宝庫です。そこで得られる、異なる知見と背景を持つ者同士の協働による課題設定・解決の体験は、次世代の日本社会を創る若者たちにとって大切な力となると確信します。都市と地方の大学同士による新たな共創にご期待ください。」と述べた。
両大学は同協定をもとに、首都圏と地方に拠点をおく大学同士ならではの連携を通じて新たな学びや研究の機会を創出し、持続可能な社会の実現に貢献するとしている。







