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花育教材10万部を全国の小学校に無償提供…花キューピット

 JFTD花キューピットは、学校支援事業を行うソーシャルサービスに協力し、2026年9月より小学校3~6年生を対象とした副教材「お花でつたえるやさしい気もちにどきどき」10万部を全国の小学校に無償提供する。子供たちが花に親しみ、感謝の心を育む「花育(はないく)」の一環とする。

教材・サービス 授業
副教材「お花でつたえるやさしい気もちにどきどき」
  • 副教材「お花でつたえるやさしい気もちにどきどき」
  • 教材で学べること

 JFTD花キューピットは、学校支援事業を行うソーシャルサービスに協力し、2026年9月より小学校3~6年生を対象とした副教材「お花でつたえるやさしい気もちにどきどき」10万部を全国の小学校に無償提供する。子供たちが花に親しみ、感謝の心を育む「花育(はないく)」の一環として、花を贈ることの大切さを学ぶ内容となっている。

 教材の媒体名は「お花でつたえるやさしい気もちにどきどき」。配布時期は2026年9月以降順次、配布エリアは全国、部数は10万部。対象学年は小学校3年生~6年生で、道徳、総合的な学習の時間、キャリア教育などの教科での活用を想定している。制作・配布はソーシャルサービスが担う。

 教材は以下の5つのテーマで構成されている。(1)「お花をおくるってどんなこと?」まず自分自身が花を贈ったりもらったりした経験を振り返る。また、日本や世界における「花を贈る文化」の歴史についても学ぶ。

 (2)「なぜ、気もちが伝わるの?」花をもらったときや贈ったときにどのような気持ちになるかを考え、気持ちを伝えるさまざまな花の特徴についても学ぶ。

 (3)「1年はお花でいろどられている」お正月や卒業式、母の日など、季節ごとの行事や節目の場面で花が贈られる意味や背景を知る。

 (4)「お花をおくってみよう」贈りたい相手を思い浮かべて花を選び、メッセージを書く実践的な内容となっている。

 (5)「花言葉を調べてみよう」花キューピット公式サイトで公開している「365日の誕生花・花言葉」を活用して、花言葉を調べる。

 JFTD花キューピットが設立された1953年当時、日本国内では日常的に花を買ったり贈ったりする「花文化」はまだ根付いていなかった。宅配便もなかった時代に、生花店同士の連携によって全国へ生花を届ける仕組み(現在の「花キューピット」)を構築した。以来70年以上にわたり、手軽に身近に花を贈れる日本の花文化の育成・啓発に取り組んできた。

 教材の関連企画として「お花のぬり絵コンテスト」を実施する。2027年1月末に結果を発表する予定だ。コンテストで集まった子供たちのぬり絵作品は、2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)のブース内に展示される予定となっている。

 JFTD花キューピットは、同教材の提供をはじめとする教育支援・啓発活動を今後も継続するとしている。

《風巻塔子》

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